自然なカラダの動かし方
駅前の人通りが多い路上でヨシコがしゃがみこむ。その目の先にあるのは自生するヨモギさん。嫌な予感。もしかして、過去の登山中に味をしめたヨモギを鼻につめてることで演出される快適な鼻腔空間をこんなところで実行するのではあるまいな。ヨモギさんをブチ。くしゃくしゃ。ぶす。やっぱり鼻につめてこっちに走ってきた。
イッツ・ショータイム。さて今日は堺にあるヨシコの友人のカフェ、パンゲアにて「癒し祭り」に参加する。堺駅から程近く、魚が海面をジャンプするマリーナの横にそびえる倉庫を改装してそれはあった。中に入ると地球交響曲第6番のサントラが流れリラックス。さっそく自然なカラダの動かし方を「平野あきら」さんに学ぶ。
私たちの身体も自然の一部であってアタマがあまり口を出すとせっかくの自然な運動が損なわれてしまう。心静かに自分の身体の自然で豊かな能力に気づいていくというこのワークショップ。知性派?のボクは理論先行で中々難しく、感受性先行のヨシコは、とてもなめらかに体得する。理屈では説明できないが、まるで古武術のようで、確かにカラダの使い方が変化していく不思議な経験。水が岩にあたってもするりと下方へと流れるように、またそこに染み込む余地があるのであれば染み込むように、自然の流れに身をまかせ、実現したいイメージを持つことが出来れば、細胞のひとつひとつが連動し、筋肉に伝わり、骨が収まるべきところに配列され、全てがバランスよくなったとき、力任せになることなく自然とカラダが動いてしまうのです。
カラダも動き、小腹も減っては癒されぬ。ヨシコはオニギリプレートを、ボクはグリーンカレーを。揺りかごのような椅子に腰掛けて、マッサージされている人々を見ながらまったりと時間が過ぎていく。
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