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湖西のヨシ刈りボランティアは、雨の匂いと豚汁の香り。

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カヤネズミの巣。

湖西は新旭町でヨシ刈りをしていると、地面から1mほどの高さに、草でできた巣を見つける。事前にカヤネズミの巣があれば環境課の人に連絡するよう言われていたので、皆で大慌て。口々に市の人ー!写真の人ー!など言うものだから、誰が誰を呼んでいるのか分からなくておもしろくなる。

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その後も巣を2つ発見し、報告。朝から3時間、小雨ふる中、ヨシ刈りはすすむ。昔は稲刈りで鎌を使ったもんで、これぐらいの面積だとあっという間に刈ったものだが、疲れるなぁと、ボクの横で鎌をふるうおじさんが笑う。それでもへっぴり腰のボクよりも数段に早く、美しく刈り取っていく。

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刈り取った葦(ヨシ)は、竹でくまれた櫓に立てかけていく。理由を聞くと、そのまま寝かしておくと下から腐ってくるので、雨が降ってもスルリと地面に流れ、腐りにくくするためだそうです。また葦(ヨシ)と葦(アシ)の違いについて調べてみると、基本的には同じものみたいですね。滋賀県のヨシ業者はヨシの近くに生えているオギ(オギではなく、ヨシの亜種ではないかという説もあります)のことをアシと呼んでいます。オギはヨシと比べて商品価値がないので悪し(アシ)とし、ヨシは枯れた茎の中が空洞ですが、オギは海綿状のものが詰まっているそうです。刈っていると中が空洞と、ピンク色のものがあったけれど、その違いかなぁ。

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弁当忘れても、カサ忘れるな。この地に40年住むMさんが教えてくれた高島時雨(しぐれ)。でも一生懸命、汗を流したあとはカサを忘れても弁当忘れるなという気分。公民館で朝からMさんやFさんが握ってくれた地元の有機米と、温かな豚汁を、持参した食器に入れてもらい、すっかり雪化粧の伊吹山と、水鳥が多い湖岸を前にハフハフといただく。豚汁の香り、カラダの奥底から温まる感覚は格別。さぁ、家に帰ろう。そしてヨシコは遠い道のりを前に歌い出す。

あ~♪ご飯~遥か~遠く~♪早く~食べたい~♪

えっ!?

まだお腹減ってるの?

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針江(生水の郷)」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりでーす。
湖西づいていますねえ。
針江の川端民宿や葦狩り等々まるで地元民のようね。

写真集、優しい写真がいっぱいで涙が出そうでした。

投稿: skog | 2007年12月14日 (金) 20時48分

お久しぶりです!
これは、全てタニグチさんのおかげなんです。

だってあのskogに今森さんの写真集がなければ、今森さんの「おじいちゃんは水のにおいがした」という写真集も買い求めませんでしたし、今回の旅もなかったと思います。

湖西は山と水の文化が密接でとても素敵な土地。
宮本常一という民俗学者が大好きなボクとしては、近江の地は鉄の文化を含め、避けては通れないのです。

最近、アレックス・カーという人の著書を読んでいますと、日本の明かりは行灯など下からの文化が多かったそうです。確かに今の住居についている蛍光灯の上からの明かりよりも、影のゆらめきなどを感じさせるロウソクの炎のほうが、より感性を刺激するでしょう。

そこで!skogのご主人さまに鉄で蝋燭台を作ってもらえるようお願いしようかと、まさに今日、ヨシコさんとお話しているところでした。そんな用件と、かんじる比良のお写真を持って、次回のかんじる比良という素敵な地域密着型のイベント開催までにまた、お訪ねしようかと思います。(ちなみに、新旭町からの帰りにほっとすていしょんで漬物を買って帰る予定でしたが、ヨシ刈りで疲れて、起きたら高槻でした)

これからもよろしくお願いしま~す!

投稿: ヨチュオ・セカチノフ | 2007年12月14日 (金) 23時39分

次回の「かんじる比良」は4月第1週になる予定です。
その時に前回の写真集を展示しませんか?

場所は何処になるかまだ未定ですが、方々の会場をお借りできるようになると思います。

若い感性と優しいまなざしをかんじるヨチュオ、セカチノフさんの写真を大きく伸ばして見せて欲しいですね。

投稿: skog | 2007年12月15日 (土) 20時52分

ありがとうございます!

ただ「かんじる比良」のページで掲載している写真のほとんどがヨシコさんの写真なんですよ~♪

ヨシコさんと相談してみますね!

投稿: ヨチュオ・セカチノフ | 2007年12月15日 (土) 22時50分

言葉が足りませんでした。
湖西の写真を求めています。

湖西の美しさ、行事を写した写真を展示したいと思います。

風景ののみならず、心を打つ写真ならOKと私は思いますが、実行委員会にはかりましょう。

投稿: skog | 2007年12月16日 (日) 10時09分

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