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わたしはどこに向かっているのでしょう

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ところでヨチュオさん。わたしはどこに向かっているのでしょう。

昨日、とっても暑かったからいつもの美容院でカットしてもらったわけだけれども、それが神戸だからちょっとお洒落して、クツもかわいいものを履いてきたわけ。そしてね、今年の目標である「自分で自分の服をつくる」ということを達成すべく、好きな服作りの本を、これまたお気に入りの皮のカバンに入れて、涼しい帰りの電車にゆられながら学び、そしてお家に戻る前に、布を買って帰ろうと思っていたわけだけれども・・・。

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突然アナタから「靴下履いているか?」というメールが来たかと思えば、三宮まで迎えに来てくれたアナタのリュックにはわたしの山用のクツが入っていて、新神戸駅の裏側から何故か山に連れられ、こうして布引の滝の前にいるのだけれども、わたしは布を買いたかったわけで、布を引きたかったわけではないのです。

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そんなヨシコをつれてさらに奥へ。布引貯水池でトレイルランニングをしている集団とすれ違いながら、木々の間を登っていく。14時といえばもっとも暑いだろうが、森の中を風が吹き抜けると、本当に気持ちがよい。新神戸のすぐ裏側に、こんな散歩道があるとはしらず、市ヶ原を目指す。途中、渓流で遊ぶ家族連れをみながら、桜茶屋でビールをかたむける。これ、最高なり。登山中、摩耶山から下りてきたであろうおじさんが、汗だくの笑顔で、上はいい風があるからねっ!と教えてくれる。

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稲妻坂には向かわず、標高400mほどの世継山まで戻り、布引ハーブ園へ。ボクの背中は汗で濡れ、建物の中の冷房が凍みる。青い空をツバメが楽しそうに舞い、ヨシコは短くなった髪を整えながら、眼下の町並みを見下ろした。

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ギャーッ!

この日一番の汗が飛び散った。冷や汗満開のヨシコは高所恐怖症なのである。風にゆらゆらとゆれるロープウェイのゴンドラの上からは、四角い建物がどこまでも続くのが見える。どうもこういう景色は苦手だなぁ。

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小さくとも楽しい我が家に戻るころ、空は放射線状に伸び始める。綺麗だ。そういえば「この星は未来の子どもたちから借りているものだ」とサン=テグジュペリは言った。

ところで皆さん。皆さんはどこに向かっているのでしょう。

ボクには次の子どもたちに見せたい世界がある。それを日々考えることはとても大切なことなのだ。

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コメント

神戸の山の中にこんな滝があるのですか~
我が家なら泳いでしまっているかもしれません、なんせこの暑さですからね、ハハハ~

確かに全ての物は借り物なのかもしれませんね!借りた以上同じかそれ以上にキレイにして返したいものですね!

投稿: くま先生 | 2008年7月25日 (金) 00時02分

お久しぶりですっ!

この滝は新神戸の駅1Fから10~15分ほど歩けばすぐですよ!そこから貯水池を抜けて茶屋あたりにあがっていくと、川遊びができる場所がありますよ!ぜひぜひ。

借りた以上同じかそれ以上にキレイにして返したい。

確かにそうですよね。今週末は湖西のある場所をボランティアでキレイにしてくる予定です。そうやって人がつながっていければいいですよねー!

投稿: セカチノフ | 2008年7月25日 (金) 23時03分

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