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食と農の未来

inekari

日本は何人養える!?「食と農の未来―この国の自給力とは―」というセミナーに行って来ました。石油資源に頼る現代農業の危うさという論旨で展開された内容でしたが、すでに認知されていることであり、その先のことを聞きたかっただけに消化不良でした。

また石油に頼るのか、頼らないのか矛盾した論旨も多く、また自給率をあげるという論旨において、車やパソコンなどの工業製品が売れなくなるから他の産業を活性化し、輸出し、その現金を持って食料を買おうというまた訳のわからない発言や、まとめにおいて「食料自給率をできるだけ高める」というが、その方法を聞きたいわけである。

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そんな数字の世界を離れて、いつも通っている比良を考えてみる。ほっとママの田んぼは大きいとは言えないけれど、1家族が1年間食べれるだけの米を作れると聞くと、その広さを知るだけに、自給自足の実感として勇気がわいてくる。また今宵見た、今森光彦さんの映像詩・里山「森と人 響きあう命」(NHKスペシャル)からは循環する生命の営み、石油という一方通行のエネルギー活用ではない仕組みを分かりやすく訴えられるほうが、未来に希望を持ててくる。いくら石油エネルギーがあっても、生命が育つ土地がなくなって、草が生えなくなり、自然の恵みが受けられなくなったときのほうが、よっぽど怖い。

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懇親会での会場で、このカフェでは無農薬栽培の野菜を提供していますというポスターを見た。石油から離れた農業を展開しようとしている、そんな人の話こそ聞いてみたい。また違う論旨を持つ人のトークバトルも思わぬ結論を導き出すのではないだろうか。今日、映像詩・里山で見た、ハチミツは森の恵みとばかりにおいしそうに食べていたおじいさんの顔が忘れられない。ボクは農業のことはよく分からないが、ただ安心して自然からの恵みを享受したいだけなのである。

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それはさておき、比良のMさんとまたお会いできたことが本当に嬉しい。比良を通じて色々な人と交流と持ち、これからの世界を考えることが出来るということが、何よりもの喜びなのです。またセミナー中、食べ物の話ばっかりだったからか、ヨシコのお腹がグルグルグルっと鳴っていた。どうやら、お腹が減ったみたい。

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