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楊梅の滝

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ちょっと散歩でもしようと楊梅の滝へ。

京都からすでに登山客は進行方向左側を取り合いである。比良の暮雪を見たいのか、それともこれから登り行くその尾根を早く見たいのか。年配の方に席をゆずりボクは琵琶湖側へ。空はビー玉のような青。近江舞子から北小松間、雪のヤケオ山が目の前に迫ってきて特に美しかった。

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北小松に降りたのはボクだけ。リトル上高地めざしてのんびり歩く。車は雪と氷でツルツルとすべっている。あれは危ない。ほどなく誰もいなくなり、そんな道中は本当に気持ちがいい。この季節にテントを設営している猛者の気配を感じながら、どんどん登る。

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振り返れば琵琶湖。

雪はサラサラとしていて真っ黒な登山靴を真っ白にしていく。ときたま梢から雪の塊が落ちてきて、風に撒き散らされて空にキラキラと帰っていく。鳥の声と滝川の流れる音。その中をサクサクッと雪を踏みしめ楊梅の滝へ。

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駅から30分ほどで到着。落差15mほどの雌滝を前に一休み。ここから雄滝までまだ少し登らなければならないが、ひざ上までの積雪と、軽アイゼンを持ち合わせていないから、あきらめる。先人の足跡はそのままずっと続いているのだが、おそらく寒風峠に向かったのだろう。ボクはそもそもブラブラと山裾を散歩したいだけだったので、何の悔しさもない。ベンチに腰掛け、雪と木々と見ながらお茶を飲む。はぁあ、最高。

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ちょっとアンタ、今どこにいるの。

ヨシコに散歩の行き先を尋ねられたので、そろそろ散歩を切り上げよう。犬に吼えられながら駅に向かう。それにしても駅近の散歩道はいい。すぐに大阪に戻れてしまうのだ。歩いていると北小松の駅に電車が止まっている。あっ、乗り過ごした。まぁいいや。ホームに上がり、時刻表をみると45分後に来るみたい。のんびり琵琶湖の景色と、伊吹山の冬化粧を楽しむ。これって御在所岳まで見えているのかなぁ。そしてこの高さからだと江若鉄道跡がよく分かる。

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誰もいないホームで過ごしていると、トンビがやって来た。羽毛の一本、一本が風になびいているのが見えるぐらい間近に飛んできて、目が合う。かっこいい。そのまま上昇気流に乗ってどんどんと空に昇っていく。トンビも散歩しているのかなぁ。するとホームに電車が来るとのアナウンス。そしてサンダーバード。もちろん北小松、止まらず。轟音で駆け抜けていく。ボクはまた琵琶湖のほうに目をやって、のんびりと次のアナウンスを待つことにした。

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かんじる比良」カテゴリの記事

コメント

北小松までお散歩に来たの!!
私はげんき村のグランドを上がったところから琵琶湖を眺めるのと、ディーズハットから滝川を下ったところの通称リトル上高地が大好きです。
ディーズでは雪の中テントを張る焚火小僧さんの仲間?が結構いらっしゃるようです。
気持ちよかったでしょうね~!!
しかし、電車に乗ってちょっとお散歩にって隊長らしいですね。

投稿: ほっとママ | 2009年1月13日 (火) 01時33分

ほっとママさま。

北小松まで散歩しちゃいました。
新快速湖西レジャー号のおかげで近いです!
(比良は止まりませんが・・・涙)

げんき村のグランドからも琵琶湖がドドーンっと見えて最高でした。また、その日の天気がよくてどこまでも見渡せました。

ディーズハットは雪がとけたら今年こそお邪魔したいところであります。ボクたちのテントは3シーズン用で、冬だと寝袋のいいものもないし、凍死しそう。今から焚き火好きの血が騒いでおります。

今回はヨシコも誘ったのですが、ほっとすていしょん比良が開いてないからイヤと断られました。近々、コロッケ食べに伺います!

もちろん車窓からの比良もキレイでしたよっ!

投稿: セカチノフ | 2009年1月13日 (火) 16時07分

またゆっくりしに来てくださいね。
ディーズの焚火小僧さん味のある方ですよ~。
土曜日の夜はお客さんや仲間と焚火を囲んではると思います。
ヨシコさん寒い間は我慢かな?
暖かくして来てくださいね。
比良は今日も一日雪が降ったりやんだりで日中に少し積もりました。
雪が積もって日が差し込むと山も湖面も輝きます。
特に朝日が綺麗ですよ午前7時頃最高です。

投稿: ほっとママ | 2009年1月13日 (火) 21時27分

わたしも行きたいかったのですが、寒いし雪で転んでは大変だし、
ほっとすていしょんさんもお休みだしということで、
今回はおうちでまったりしてました♪
雪の比良、朝日が昇るところを見てみたいです。
午前7時を目指して行こうかな~。
ほっとすていしょん開店まで3時間。。。
その間skogさんのドアを叩かねば!?

投稿: ヨシコ・マッタリーナ | 2009年1月13日 (火) 22時17分

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