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2009年2月

ぎをん小森

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ヨチュオさ~ん、この廊下気持ちええ。

突然、ヨシコは言う。なるほど、このお寺は壁が少なく、とても空間的だ。そこにすっと伸びるこの廊下は見ていてとても気持ちがいい。中央にある庭師、北山安夫さんの枯山水、潮音庭は四方から楽しめる。人々はそれぞれの角度から、そこに何かを見ているのであるが、ヨシコは廊下に何かを見たようである。

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柚子屋旅館を出たボクたちは、建仁寺へ向かう。お寺を散策していると、いつもヨシコが山門の仁王像を見ては、

風神!雷神!

と言うので、俵屋宗達の風神雷神図をぜひ確認してもらおうという算段である。本物は京都国立博物館に寄託されているはずだが、ヨシコが好きなお茶を日本に持ち込んだ栄西が開山したとあって、こちらのお寺へ。

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さらに法堂天井画「双龍図」は畳108畳にも及ぶ壮大な水墨画。

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さて建仁寺から祇園を歩いていると、よく見かけたのが「笑門」と書かれた注連縄。お茶屋さんの玄関上にあるのだが、「笑門」とは、そもそも邪気を防ぐ護符「蘇民将来子孫家門」を縮めた「将門」で、さらにこれが平将門に通じるのを嫌って「笑門」になったと言われているらしく、小さなところにも歴史があって、知れば知るほど面白い。

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さて、様々な京都の歴史を何とか感じようとしているボクとは違い、我が家の外地蔵、内弁慶ヨシコは、牛若丸に夢中。

すみませーん!胡麻シュークリームひとつ!

お持ち帰りですか?

いえ、すぐ食べます!

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「ぎをん小森」でわらび餅パフェ。

喫茶の習慣を広めた建仁寺の「茶祖」栄西さんに感謝して、和室で休憩。白川のせせらぎと庭を見ながらのんびり抹茶。京都はやっぱり、まったりするのがいいよねぇ。

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見て見て見てー!

ヨシコが指差す方を見ると、枝に4羽のゴイサギの幼鳥が休憩している。何とも微笑ましい姿ではないか。すぐ下の白川にはアオサギの成鳥が佇んでおり、その前に、自分もサギであると勘違いしているであろうハトが川の中でじっとしている。何かいいよね。この風景。

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さて小春日和の京都散策もそろそろ終盤。冷える前に家路を急ぎながら、ヨシコは言う。

ヨチュオさん、今日は「ヨシコお疲れ様会in京都」終わったね。

そうだね。

さぁ!次はどの町でしましょうか?大阪?神戸もいいよね?

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柚子屋旅館 一心居

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食すなら「おくどさん」で炊いたご飯がよい。

京都市右京区の水尾の柚子も楽しめると聞いて、柚子屋旅館の一心居に急いで予約を入れた。予報によると今日が晴れの日だから、「ハレ」の行事にふさわしいと思ったのだ。ヨシコはお腹がいよいよ大きくなって、昨日退職。そして本日、「ヨシコお疲れ様会」を開催するのだ。

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長谷川平蔵はええ奴や!

何も知らないヨシコは、最近夢中になっている小説、鬼平犯科帳について熱く語りだす。

ヨチュオさん、何でもお縄にかけたらええんとちゃうでぇ。泣きあり笑いありや。

そう言いながら、階下のパン屋さんで買い求めた卵パンを頬張っている。しかも、パン屋さんから、ジュース代わりに持っていきーっと、蜜柑まで手渡されているヨシコ。アンタ、すごいねぇ。

そんなヨシコを連れて京都へ向かう。四条に出るため、山崎でJRを降り、大山崎から阪急で河原町まで。島本では、梅が満開で見ているだけで匂いを感じてしまう。空には長い飛行機雲が横たわり、祇園四条の南座で中村の名前を見るなりヨシコは、

平蔵どこやー!

と叫んでいる。

ヨシコよ、中村吉右衛門さんは、南座に出演されてませんよ。

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めでたいねぇ。

八坂神社では、2組の結婚式が行われていた。ヨシコと目を細めながら、幸せをおすそ分けしてもらい、参拝。そろそろ燃料切れのヨシコ。

ヨチュオさん、今日のお昼ご飯はどうするの?

もう予約してありますよ。

えっ!どこ?

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そこから八坂神社の隣にある柚子屋旅館一心居へ。

階段をゆっくり上がるヨシコは大喜び。どうやら聞くところによると、前から来たかったところだったとか。偶然にも足を運べるとなって、夢心地。入り口を開けると、「おくどさん」と、雛人形がお出迎え。聞くところによると、この雛人形は明治からのものだそうで、とても可愛らしいものだった。柚子が山のように積まれた横をすぎ、庭園を見渡せる座敷に着席する。

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おいしい。

食前に日本酒をベースにした柚子酒をいただいたのだが、これがうますぎるのである。柚子のエキスがた~っぷりで、まるで果実そのもののようである。そして柚子鯛しゃぶ膳の一品目。おばん菜。どれもこれも素材の味がしっかりとしていて、味わい深い。

そうこうしていると、隣に73歳から83歳の四人組おじいさんが席につく。この人たちの楽しそうなおしゃべりが聞こえてきて、それがまた本当におもしろいのである。盗み聞きしているわけではないのだけれど、静かな店内だからまる聞こえなわけで、人生を重ねた興味深い話がどんどん飛び出してくる。

人間はなぁ、権力を持ったらダメなんだー!

まずは真面目なお話しからスタートです。

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二品目。

寒ブリとイカのお造り。イカは噛めば噛むほど味があって、びっくり。12月から2月が旬である寒ブリもいよいよ食べ収めかと、味わっていく。ヨシコの目もうっとり。

さてその頃、隣のおじいちゃん四人組は、てんやわんや。

ふきのとうって二つあったかー!

半分ずつしたいねんけど、最初に何個あったんや?

わし食べたかなぁ?

おじいちゃん達、何を食べたか覚えてられません。

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西京焼き、最強伝説。

三品目は、魚に春と書いて、鰆(さわら)の西京焼き。春が旬と思いきや、冬の鰆も脂がのってうまいのである。これはたまらんと、ヨシコともども頬っぺたが落ちる。

さてその頃、隣のおじいちゃん四人組は、西京ではなく南京話。

わしはなぁ、南京豆食ったら、糖尿病にならへんと聞いて毎日食べてるんや。

そうか、そうかそれはええなぁ。

どうや皆、今度はすっぽんを食おう。すっぽんを!

おじいちゃん達、まだまだ現役です。

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めでたいから、鯛を食そう。

四品目は鯛しゃぶ。柚子と鯛の粗(あら)を素揚げにしたもので出汁をとりながら、せり、みぶな、みずな、九条ネギ、みつばをさっと入れ、刺身でもいける鯛をくぐらせる。これまた美味。さらにこの鯛の粗の素揚げが、少し塩が効いていてうまいのである。

さてその頃、隣のおじいちゃん四人組は、ほろ酔い気分で粗探し。

この庭の岩はコンクリートですか?

いや、モルタルちゃうか?

どうかなぁ。

ふふふ、内緒です、とお店の方は笑います。

それにしてもここの料理はおいしいなぁ。

おじいちゃん達、お店の方の素晴らしい接客に夢中で、ご機嫌です。

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柚子がまるごと入ってます。

五品目は名物柚子雑炊。さっぱりとした風味といい、香りといい絶品です。日本は本当に素晴らしい国だと思う。四季折々の食材を楽しむ技と心を持っていて、それを五感で味わうのですから。

わしの息子は60歳になったというおじいちゃん四人組も本当に楽しそう。おいしいものを食べて、友達と笑いあう。生きるということは、それだけでおもしろいことだなぁと教えてくれるのです。

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黒糖の甘み。

最後にわらび餅を。やわらかな食感と、ほろ苦さがたまりません。ボクは雑炊の最後に柚子の種を噛んでしまったのだが、それもまたおいしく、そういえば幼少の頃は夏の終わりによくヒマワリの種を食べていたなぁと思い出し、同じような種であるインコのエサも食べてみたとヨシコに言うと、

わたしもね、犬のエサを食べたことがあるのだけれど、あれって全くおいしくないよねぇ。犬に同情したもの。

それは何とほろ苦い思い出。ボクも鹿せんべいを食べたことがあると言いかけたが、何とか沈黙と面目を保った。

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一緒に写しましょうか?

お店の方に言われて、ふたりしてカメラに収まった。いつもは道路のミラーを使って記念写真を撮るふたりだけれど、めでたい日ぐらいはいいかなぁとご好意に甘えた。いつも忙しい会社から帰って、疲れているだろうにおいしい夕食を準備し続けてくれたヨシコに感謝。それも昨日で終わりだけれども、これからもおいしい食事をつくってくれることだろう。

ヨチュオさん、今日は「ヨシコお疲れ様会」ありがとう。

はい。どういたしまして。

今度もしヨチュオさんが無職になったら、「ヨチュオさん、早く働かん会」しましょうね。

はい。そうしましょ。

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ヨシコのお腹の中で子どもがブルルン!と動く。この子もそう思っているのだろうか。すると庭園にひよどりが舞い降り、水浴びをしては、梢にとまる。その水の流れいく先には赤い金魚が冷ややかな水の中でじっとしている。小さな命を前に思う。生きるということは、それだけでおもしろいことなのだ。

つづく。

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星5つ

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これは、散歩に行くべしっ!

朝から占いを見ると、何と3人とも「星5つ」ではないか。しかもお腹の子には帰りにいいことがあるとまで書いてある。さっそく気になっていた駅前のカフェ、「ぶいえいと」に足を運ぶのだ。

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「灯台下暗し」とはこのことである。

外はカリカリ、中ふわふわのパン生地にはさまれたカツサンド。マスタードが小気味よく効いていて、おいしいのだ。カツは贅沢なものではなく、毎日食べたいと思わせるお肉で、これがまたやわらかい。ヨシコのドリアも美味しいようで、休むことなくスプーンが口元へ運ばれていく。

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ヨシコはさらにデザートを。

温かなスイートポテトは素材の味がしっかりとあって、冷たいバニラとの相性も抜群。店内にスティービー・ワンダーの歌声。家路までの梅は満開でメジロも訪れ、振り向くとヨシコの頬は風に吹かれて赤くなっていく。

そして今晩のヨシコお手製ディナーは玄米、納豆、味噌汁、蓮根。

もちろんお味は「星5つ」なのだ。

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バレンタインデー

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モロコだからゆくのさ。

今日は、おやつの時間ですよライブに行ったわけだが、どうもこのフライヤーのほうが気になる我が隊。ほくほくの子持ちモロコの美味しさを思い出してしまうのだ。さてヨシコがバレンタインにと連れて行ってくれたのが、スイーツを食べながらライブを楽しむというもの。お目当てはもちろんビューティフルハミングバード。

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おやつの前にランチ。

エビフライとハンバーグを大好きなお店「サンゲン」で堪能する。前回とまったく同じ席でのんびりランチ。お腹を満たして、いざライブ。

ビューティフルハミングバードのヴォーカルのみっちゃんは名探偵ポワロのミス・レモンのごとくかわいらしい髪型で福与かな歌声を聞かせてくれる。彼らが大阪に来るときはほとんど足を運んでいるが、何よりも「RAY」という曲が聴けたのが嬉しかった。ギターのタバティは、ライブ前の占いを気にしておとなしい。ムムム!男が占いを気にするとは、何たることだと笑ってしまう。

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贅沢な音楽を聞きながらケーキを食す。

ヨシコはロールケーキ、ボクはチーズケーキを選ぶ。歌声を聞きながらヨシコは言う。

ヨチュオさん、のんびりがいいよね。忙しいのはダメだよ。

なぜかね。

忙しいって漢字をみてごらん。「心」を「亡」くすって書くんだよ。心がないと感じるものも感じれないでしょ。

そうだねぇ、のんびりがいいよね。

暗闇の中、気づけばヨシコがロールケーキを食べ終え、なぜかボクのチーズケーキを当然のごとく食べている。

ヨシコよ、「人」に「良」「過ぎ」るって書いて、「食」べ「過ぎ」って書くんだよ。

そんなボクら二人の前で彼らの歌声が響きわたる。それはイースタンユースのカバーで「夜明けの歌」。

逃げても~♪

逃げても~♪

逃げ~て~も~♪

朝が~来る~♪

明日からまた出勤。朝日とともに家を出るけれど、心はのんびり行こうと決めた。

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氷魚パーティー

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おいしい、おいいしい。

月に一度の贅沢として、今月もほっとすていしょん比良へ。ボクは最近、朝日とともに出社し、土曜日も半日出勤。その帰りにふらりと寄ったつもりでも、実は以外とふらふら。しかしながら、コロッケパワーで完全復活である。ヨシコは数日前から里芋コロッケの味を妄想し続けていたのだが、その予想を超えたおいしさに、本日も涙する。

ヨチュオさん、最近になって街にはやれオーガニックや、有機野菜だ、あーだ、こーだと言うレストランやカフェが増えてきたけれど、何十年も続けられている比良のお母さんの味には適わないわよ!

サラダひとつでも美味しいのは、水? 水のおかげなの?

まぁ、とにかくブツブツ言いながらヨシコは喜びを噛み締めているようである。

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ヨチュオさ~ん、お腹すいた。

はっ?アナタさっきコロッケ定食を食べたばかりでしょ。

迷いの森を歩いていると、ヨシコはエネルギー切れ。ボクのリュックに入っているキャラメルクレープを催促することに迷いはない。何とまぁ、燃費の悪い人なんでしょう。その横を猿が蜜柑をくわえて逃げていく。人も猿も食べれるときに食べるのだ。

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比良の駅前には何もない。

そう言う人がほとんどだろう。大きな街の駅前は、百貨店やデパート、商業施設が立ち並び、煌々と夜を照らし賑やかなものである。しかしながらよく見てみると、どの駅前にも吉野家や無印良品、イオンやタワーレコードなど同じものが立ち並び、ある種画一的な風景を年中見ることになる。

さて比良はどうだろう。毎月訪れていると、色々な変化に気づけるようになってきた。田畑の移り変わり、山々の色、姿見えぬ雲雀の声、用水路に飛び込むカエルの音。風の日の琵琶湖は荒れた海のようにもなり、また穏やかに朝日を照らす鏡のようにもなる。

そして木々は冬ともなると葉を落とし、一見、同じように見える。しかし彼らが華やぐ季節を知っていると、例え冬の装いをしていても、それぞれの木々の違いが見えてくる。今日もミツバツツジがひっそりとそのツボミを宿しているのを見つけることができたのは、何度も季節を変えて歩いているからだろう。ボクたちにははっきりと咲いている姿が見えたのだから。そんな比良の駅前は実は多くのものを隠し持っていて、それを見つける楽しさがたくさんあるのだ。

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ケケケケケー!

こちらも楽しそうなヨシコ。比良からの帰り、ほっとママがボクたちに氷魚(ひうお)の山椒煮と茹で氷魚を持たせてくれた。琵琶湖の鮎の稚魚は白く透き通っていて、氷に似ていることから氷魚(ひうお)と言う。あまりの量にもびっくりしたが、仕事の合間に料理して、出来立てを渡してくれたその心づかいに二人して目頭が熱くなる。

では、さっそくいただきます。

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うますぎるーっ!!!

先月いただいたモロコに続き、この茹で氷魚、最高のうまさです。しかも本日の食卓にはほっとすていしょん比良のお惣菜に加え、比良の湧き水でお茶を沸かし、比良味噌の味噌汁と、キリンのラガービール以外、すべて比良。炊きたての玄米にポン酢を少しつけた氷魚をのせて頬張ると、天国への片道切符。この季節だけの贅沢です。氷魚をガツガツ食べていると、ヨシコの注意が飛ぶ。

ヨチュオさん、ちょっとお坊ちゃん過ぎませんか。

なぜかね。

もっと1匹ずつ噛み締めて食べるのが命への礼儀ですよ。

あっ、そうなの?

例えばね、この氷魚ちゃん。いい顔してるでしょ。この子はねぇ、お腹の子の頬骨になるのよ。

そう言いながらヨシコは1匹食べ、おいしいーッ!と叫ぶ。

この子はね、お腹の子の足をちょっと長くしてくれるのよ。

そう言いながらヨシコは1匹食べ、おいしいーッ!と叫ぶ。

・・・。

ヨシコよ、その食べ方じゃ、夜が明けるよ。

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そして夜が明けた。

ううぅ。ヨチュオさん。

どうしたのかね、ヨシコさん。

わたしすごい夢を見たの。本棚に本があるのだけれど、その本はハードカバーで、赤い字でタイトルが書いてあるんだけど、その本のタイトルが「氷魚食べました」って書いてあるのよ。

そうかヨシコ。実はボクもすごい夢を見ていたんだよ。

氷魚の中にエビが混じっていたでしょ。その影響かなぁ。浜辺でエビを採る作業を永遠させられる夢で、親方に「どうだエビを採る大変さがこれで分かっただろう」と詰め寄られる夢だったよ。やっぱ坊ちゃん食いしたバチかなぁ。

ううぅ。

ふたりしてフラフラと起き上がる。カーテンを開けるとどこまでも青い空。それはきっと比良まで続いているのだ。

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肉の日

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2月9日は肉の日。

さらに今年はすごいことになっている。2009年、肉の年、丑年の肉の日なのだ。とにかくこの肉の日に、ボクたちは必ず肉を食べると決めている。今回は隣町のトンカツ屋さんへ。本来ならホルモン、生肉、ビールと行きたいものだが、今のヨシコにはよく火が通った肉がいいらしい。それならトンカツしかあるまいと、すぐ隣の駅に降り立った。

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距離にするとほんの数キロなのだが、まるで別世界。同じ2009年が違うように見える。それはちょっと人生に似ているような気がするのだ。ほんの少しの距離でも、住む場所、生まれた時代、その環境によって、同じ時間を過ごす人々の記憶はまるで違ったものとなる。

これは本当におもしろいことだと思うのだ。

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例えば不況だからと言って悲観することは何もない。ほんの少しの距離で2009年の印象が変わるように、自ら行動することで、そこには幾つもの楽しいことが待っているのだから。そう、この細長い建物に出会い、大笑いしてしまったように。

自ら行動すると、何かが働きかける。

今日は結婚記念日。

2年前、あるひと言をきっかけに、ヨシコとボクが同じ駅に降り立った日。

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ふるさと小包

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誰がどう見てもヨシコ。

郵便局のふるさと小包に、デカデカとヨシコ。写真のお仕事で、尼崎の地場産業、マルカの湯たんぽに出かけたはずなのに、何で撮影される側、モデルになっちゃたんだろう。

デザインは友人の泉屋宏樹さん。iD.(アイディー)にてDTP製作も頼めます。かんじる比良のまったりし隊写真展にもふらりと訪れてくれた、お話し大好き凄腕銅版作家さんです。

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節分

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ケケケケケーッ!

節分ということで、今年も例外なく家に鬼がいる。豆を投られるよりも、豆を食べることが得意な鬼である。巻き寿しを恵方に向かって食べるのだが、もちろんすぐに終了。楽しくしゃべりながら晩御飯は食べたいものです。

今度はボクが鬼の面をかぶってみる。鏡で確認するとまるで秋田の「なまはげ」のように見えた。ヨシコにそう伝えると、

案ずるな、見たかぎり「ただのはげ」と言う。

お、鬼め!

ボクは鬼の面をつけながらヨシコに豆を投げつける。

鬼は外、福は内。

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そして翌日。診てもらった先生によると、ヨシコのお腹の中の子鬼は絶壁のボクに似ず、ヨシコのようにまんまる頭だと言う。でもヨシコは誰かに似て「すこ~し短足」だったと笑う。

遺伝子よ、かわいい子鬼も「ただのはげ」にならぬよう、覚醒しておくれ。

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