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Onigiri

竹の皮。

朝が早い出勤なので、前日にヨシコがおにぎりを握ってくれる。針江のんきぃふぁーむから毎月届けられる美味しい玄米の中に、毎日変わる驚きの中身。昆布であったり、わざわざ焼いてくれた鮭であったり、贅沢にも氷魚であったりと、楽しいかぎりである。それはいつも竹の皮と、ヨシコお手製の布にくるまれて鞄に入っているのだ。

それにしても竹の皮はいい。通気性がいいのか、蒸れずに美味い。ほのかに竹の皮の香りもするし、洗えば何度でも使えるので、ゴミにもならぬ。昔の人は、何でも知っているなぁと感心してしまう。

Onigiri2

フキ、菜の花、春キャベツ。

夜の食卓に春がやって来た。ヨチュオさん、今年はタケノコを箱買いしないでね。去年は大変だったんだから、と言われると、隣町、山崎で買い求めた朝採れのタケノコの美味しさを思い出す。あれは本当に最高だった。

ヨチュオさん、またコシアブラの季節がやって来たよ。山菜を食べたいねぇ。

きっとヨシコの頭の中では、山の幸のあれこれを想像していることだろう。春は芽吹く季節。食べ終えた器には、桜の花びらがすでに満開だった。山崎ではそろそろタケノコが顔を出しているだろうか。漢字でタケノコは「筍」と書く。竹冠に旬。旬は短く、しかし短い間だからこそ最高においしいものなのだ。

ヨシコよ、今年も箱買いさせておくれ。

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