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ビストロ・ヨチュオ

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ビストロ・ヨチュオへようこそ。

朝からヨシコがあまり元気がない。原因は分かっている。顔を見る限り、お腹が減っているのである。さっそく階下のパン屋さんと、前の八百屋さんに足を運んで、買出し。玄関を開けて、10秒で食材がそろうありがたさ。

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ヨシコ復活。

パン屋さんの食パンをカリッとトーストして、クリーム仕立てのマーガリンを急いでぬる。そこに半熟卵、塩、胡椒、ほんの少しのマヨネーズ、新鮮なトマトとレタスを挟み込んで、カットする。さらにソーセージをボイルし、オリーブ油で外はカリカリ、中はジューシーにソテーして、ヨシコに食べさせたなら、すぐさま顔に血の気が戻ってくる。何とまぁ、単純なことよ。

さぁ、さぁ、ビストロ・ヨチュオへようこそ。

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サランラップいらず。

あまったサラダは夕食に。何度でも使えるこのフタは便利。一昔は「消費」することで満足していたかもしれないが、最近は「消費」しないことで心豊かになる人も多いのではないだろうか。

実はモノってそんなにいらないのではないかと思ったのは、リュック担いで数週間旅をしていたとき。だってこれだけの荷物で生きていけたもの。我が家はTVもサヨウナラ。エコだ、エコだと政府はポイントつけた政策をすすめて、家電を買えと言うけれど、すでに国民はもっと違うものに価値を見出しているんじゃないかなぁ。

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カイツブリの赤ちゃんはいますかー?

先日、ヨシコが我が家の近くの蓮池を囲むフェンスに噛り付いて水鳥を探していると、紳士的な方に声をかけられたらしい。

ここにはね、3家族のカイツブリが住んでいるんだよ。

あれ?カイツブリって琵琶湖に住んでいるんじゃないんですか?

鳥は飛んでくるからね。

そんなことを言われた話を聞きながら、今日をのんびり過ごす。スピーカーからはザッハトルテのアルバム「おやつは3ユーロまで」。彼らのライブは最高。

そして冷蔵庫から冷えたキリンのラガービール(瓶)を引っ張り出して、歯が黄色くなるまで飲むからねと、微笑みかける。何たって、昨日、社長に「何故、酒を飲むのか」と聞かれ、「好きだからです!」と答えたのだから。

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コリアンダーの芽生え。

先週、撒いた種からコリアンダーの赤ちゃんが顔をのぞかせている。いわゆる香草(パクチー)なのだが、二人して大好きなのだ。気軽に売っていないのならば、育ててしまえと意気込んでいる。育てていないものは、近くでお買い物。すると帰りに雨が降ってきた。

ヨシコリ!安心するんだよ!アナタは濡れないからね!

ヨシコはそう言うけれど、今頃ヨシコリは羊水でずぶ濡れだよ。

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さぁ、再びビストロ・ヨチュオへようこそ。

日頃、ご飯をつくってもらっているありがたさをお返しとばかり、新発売のアサヒ・ザ・マスターをかたむけながら、酔いどれシェフの腕がなる。刺身でもいけるホタテを、育てているローズマリーをブチッ!、オリーブ油とともに塩をきかせてソテー。アスパラガスのマリネと、カボチャの素焼きを添えて前菜に。メインは鶏のもも肉をグリルで焼いて、キノコとアラビアータのソースでいただきましょう。もちろん自家製バジルがアクセント。

最後は春ですから、やっぱり貝です。ボンゴレ・ビアンコ。ボンゴレ(VONGOLE)はイタリア語でアサリ、ビアンコ(BIANCO)は白ですよ。あさりと白ワインでソースをつくります。ついでに白ワインも味見と称し飲みながら、茹でたてのパスタと、刻んだ大葉であっさりといただきます。

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梅と交わりたいかー!!!

ヨシコは蜂蜜にむかって吼えている。どうやら梅シロップを仕込んでるらしい。

ヨシコリーズ(ヨシコ&ヨシコリ)よ、どうだったビストロ・ヨチュオは?

うん、おいしかった。ヨシコリが、父ちゃん、明日もがんばれって言ってるよ。

あっ?そうなの?明日も?

あと、後片付けもよろしくね。ピカピカにするんだよ。

※ビストロ(フランス語)気軽に利用できる小さなレストラン。池波正太郎が言う「うまいもの屋」。

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