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2009年7月

愛と平和

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何とかならないかなぁ。

会社の事務書類を持って、ある事務局に行く。必要事項を記入するのだが、こうも書類が多いと何度も何度も同じこと、例えば、名前、住所、電話番号を書かなくてはならない。これが結構、疲れるのである。

やっと書き終え、提出しようとすると、これらすべての書類の提出先はまた違う事務局だと言う。

えー!用紙を取りに来て、書いたけど、提出場所違うんですか!?

思わず心の中で毒づいてしまう。

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泣きたくなるときもあるよね。

書類を持って違う事務局へ向かう。行き先をしめす地図をもらったのだが、意外と近いじゃないかと思い、夏の炎天下、歩き出す。アスファルトに陽炎が見えるぐらい暑い。ところがいつまでたっても目標物が見当たらない。

よく見ると、地図の縮尺がおかしい。

3駅分ぐらいむこうを、隣り合わせで書いてるではないか!!

これは確実に車前提の地図である。行った先の事務局には車のパーキングあります!いやいや、あたしゃ運転免許もないんだよ。

顔つきの証明書提出してくださいと言われたら、日本国内なのに、パスポートを提出。関西人ゆえにここで気のきいたアメリカン・ジョークのひとつや、ふたつ言わなければならないのだろうかと苦悶するわけですよ。

そりゃ、車ならすぐでしょうよ。

でもね、こっちはひたすら歩きですよ、歩き。

時速4kmなんですよ。田舎で、最寄のジャスコまであと20km!といかにも近そうに看板があるけど、ボクにすれば、5時間かかるわけですよ。往復すれば日が暮れるわけですよ。

思わず心の中で毒づいてしまう。

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ふんがー!!!

なんとか気合でたどり着く。何度も何度も書いた書類を、冷房がしっかり効いた別の事務局に提出。はぁぁ、やっと解放される。炎天下、もう歩きたくないし、もう住所も名前も書きたくない。すると、中から年配の事務員さんが出てきて、ヨチュオさ~ん、ちょっと、と言う。

ヨチュオさん、ヨシコさんってアナタとの続柄は?

もちろん「妻(つま)」です!

でもね、よく見てください。

ボクは続柄の項目をしっかりと見てみる。何度も何度も確認し、書いた書類なのだから間違いはないはず・・・。

げぇぇぇぇ!!!

続柄の欄に「毒(どく)」って書いてある!

なんたる漢字間違い!

事務員さんはニヤリと笑い、これは本心ですか?と言う。

いえいえ、最高の「妻」です、最高の「妻」です!

なぜかあわてて2回言う。

じゃぁ、書類、書き直しましょうか。

ここに、住所、名前、電話番号・・・。

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父ちゃん、大丈夫かい。

帰宅するとヨシコリは「毒」、いや「妻」のお腹の上でのんびりゲップ。そして、おもむろにピースサインをしてくるではないか!

父ちゃん、人生は愛と平和、ラブ&ピースだよ。

ヨシコリはにっこり微笑んだ。

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わたしのお母さん

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お母さんが新しい服を買ってくれました。

こんにちわ。ヨシコリです。

もうすぐ8月ですね。お母さんにそう言うと、「大丈夫、夏休みの宿題は7月中にって言うでしょ。8月になれば終わるものよ。だから8月は大丈夫なの!」とよく分からないことを教えてくれます。

そんなお母さんは31歳です。

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オタマジャクシではありません。

お父さんは、いつも熟睡するわたしを見て、クスクスと笑います。首がいつか取れるのではないかと心配して、お母さんにたずねますが、それを聞き流したお母さんは、「ふかしたサツマイモとトウモロコシを琺瑯に入れて保存しなくちゃ」と言って、台所へ向かいました。

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お母さん、フタが閉まっていません。

ザルが、ザルが邪魔してます。

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お父さんは大きなわたしのお腹を見て言います。

このお腹の半分はオナラじゃないのかなぁ。

すると心優しいお母さんはすかさず反論してくれます。

オナラじゃなくて、腸よ!

腸って広げたら地球1周分あるのよ!知らないの?

わたしはそれを聞いてビックリしました。わたしのお腹の中に、天文学的な広がりを持つものが詰まっているということを、このとき初めて知ったのです。

ところが、お父さんは「テニスコート1面分じゃないの?」と言います。

それでもわたしは、お母さんを信じています。

だって、お母さんは31歳なんだもの!

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一発で仕留めるのよー!!!

生後37日目にして、お母さんの雄たけびとともに琺瑯オマルに排泄できました。地球1周分の旅を経た排泄は、とても気持ちがいいものです。オムツなし育児の目的は、オムツをしないようにすることではなく、サインの交換、親子のコミュニケーションが目的だそうです。お母さんの言葉を信じて、ここまでこれました。

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ブルーベリーもらっちゃった!

お母さんは、階下のパン屋さんに買い物に行くと、お店の方から果物をいただいたそうです。その時、おばさんから「おっぱいたくさん出して、子を育て、これからの若者に頑張ってもらわないと!」と激励を受けたそうです。するとお母さんは、家族を前に宣言しました。

わたしが若者代表よ!!

そんなお母さんは31歳です。

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よしよしプロジェクト

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トワイライトエクスプレスが湖西を行く。

ここは喜撰川のほとり。ひとり歩き続けるボクに、夏の日差しは容赦なく降り注ぐぎ、黒くはっきりとした影を真下に落としていく。きっとあの寝台列車の中は冷房も効いて、贅沢な旅を楽しむ人々であふれているのだろう。長い、長い時間をかけて夢の北海道まで。彼らを見送り、ボクは再び歩き出す。

さぁ、皆様。こちらも長い、長い文章にぜひお付き合いくださいませ。

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どこにあるのかまったく分からん。

水が抜かれた田んぼにザリガニが倒れているほど暑い。樹元神社を過ぎ、どの民家にも玉ねぎがぶら下げられている中を、涼を求めて和邇南浜へおりてみる。春に登った武奈ヶ岳が垣間見え、赤茶けた湖水が足元までくる。そこから中浜へと進路をとる。なぜなら、中浜のどこかに市民による琵琶湖の自然再生の場、ヨシ帯を取り戻そうとする「びわ湖よしよしプロジェクト」の活動の場があるはずなのだ。

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琵琶湖水害と石垣沿堤。

明治の水害の記録によると、最大で約4mの水害がこの地を襲っている。当時、中浜の家屋もすべて浸水し、村人は高台の親類へ避難、又山田に仮小屋を立てて、生活したそうです。中浜には、石垣がたくさん残る。それは琵琶湖水害に対する苦労の証なのだ。

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和邇の人間は、常に飛び出したい性格なのか?

炎天下、歩いていると、何人もの「飛び出し注意君」が乱立している。おそらく30分は歩いたであろうが、人一人、車一台動いていないのに、この標識の多さに感動。とにかく和邇の人間は、細い路地から、または家の玄関から、そして湖から車道へと飛び出すようだ。

気をつけるべし。

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和邇漁港で沈没。

漁港で船が沈んでいる不思議。その横を亀がぷかぷかと散歩している。隔離された水槽の中には、外来魚のおびただしい死体。すると大きなバスが横付けし、そこから農業大学の生徒さんたちが集団でおりてくる。なぜか吸収されるように、そのまま一緒に歩いてしまう。どうもこんにちわ。そのすぐ近くでは誰も使わないバスケットゴールが、ネットを揺らされることなく、広場にポツンと佇んでいた。

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足元をトノサマガエルが逃げ惑う。

喜撰川の河口近くでようやく「よしよしプロジェクト」を発見。八屋戸で切り出された柴など、自然素材を使った粗朶(そだ※木の小枝を束ねたもの)消波提が見えてきた。このプロジェクトについてはある本で知っていた。ならば現場を見てみたい。その思いで足を運んだ今日の和邇歩き。

目の前には、宍道湖で実施されていた竹ポットによるヨシの植栽。それは穴を空けた竹筒の中にヨシ苗を入れて地中に埋め込むことで波による根洗いを防いでいる。そしてこの方法は、2005年には東近江市栗見新田の湖岸に、2006年には高島市新旭町針江へと広がりを見せたのである。

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一度失われたものを取り戻す大変さ。

とりもどせ!琵琶湖・淀川の原風景(西野満知子:著)に掲載されているプロジェクト初期の写真と比較すると、いかにこのヨシ原を復活させるのに時間と労力が必要かということがよく分かる。

失うのは一瞬。この琵琶湖の水も、昭和30年代までそのまま飲めたのである。そんな感慨にひたっている中、農業大学の学生たちはどうやらランチタイム。このヨシが復活した経緯を知っているのかなぁ。でも、きっとこの後、説明を受けるのであろうと思い、彼らの前を過ぎていく。

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めっちゃ魚がいるではないか。

喜撰川河口には小魚から立派な魚まで、ススーッ!と泳いでいる。これは期待できそうだ。この「よしよしプロジェクト」は、もう一度魚が泳ぎ、子どもたちの歓声がする川を取り戻そうと、「魚ののぼれる川づくり」も行っている。そのまま川に沿って上流に向かうも、161号線の橋の下では、川にタイヤが落ちていたり、水量も少なく、これでは遡上できないであろう雰囲気が出てくる。

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プロジェクトの木製箱型魚道に到着。

161号線から湖西線の間にあるのだが、魚影はない。鮎の遡上が見れるかと期待したが、残念な結果に終わる。でも、こういうの好きだなぁ。以前、WWF(世界自然保護基金)と提携して仕事をしたことがあるが、あの寄付金はどこに行ったのだろう。おそらくどこかの森林保護にでも使われたのであろうが、この魚道のように、身近に見守れるものに還元されたほうが、分かりやすいし、何だか誇らしげに見えるのだ。

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お土産はこれで決まり。

ヨシコの喜ぶ顔を想像しながら、ポトリと100円を入れる。うまいだろうなぁ。そしてこの喜撰川の上流には、栗原地区。聞き書き「里山に生きる」の徳岡治男さんが住まわれる地。どうも気になるなぁ。

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和邇から蓬莱まで歩けるの?

朝、家を出る前にヨシコが聞いてきたことを思い出し、道はあるし、歩いてみようという気になる。だが、むせ返るようなイネの香り。アスファルトの照り返し。県道601を夏の真昼に歩くのは過酷なので、やめたほうがいい。

自転車なら気持ちがいいのだろう。歩いていると近江舞子行きの電車にも抜かされるし、ヘルメットはかぶっているが、上下下着、サンダル履いたおじいちゃんが原付で走り去る。暑すぎて息を切らしながら歩くボクのシャツは汗でずぶ濡れになった。

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蓬莱の駅前、冷房の効いた店内。ざる蕎麦をすすっていると隣から会話が聞こえてくる。

実は最近、愛犬が亡くなりまして。

あら、「猿よけ」はどうされますの?イモなど掘り返されますよ。

犬がいなくなりましたから、ブロックで何とかしようかと。

それなら、山に入って石を持ってくればいいですよ。面が平らなものもありますから、そこを合わせて組めばいいのです。

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このあたりは花崗岩ですから、先日のような大雨が降れば土石流になります。気をつけてくださいね。国道まで砂利が来るのです。そんな場所に住んでいるのですよ。

最近は、大阪や京都からこの湖西に人がどんどん移住してきています。あなた方もそうでしょう。木を切り開き、宅地にして住まわれるわけですが、昔から村がない場所は危ないんです。そこは昔、沼やったりするわけです。

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このあたりは杉の植林ばかりで、根も浅く、浜から見ていると、山がどんどん崩れて見えます。根が深くはるものを植えないといけませんなぁ。

そこから会話はこれからの衆議院選挙の話へ。ボクは興味ある話が聞こえてきたものだから、本当かどうか気になってきた。リュックから山の地図を取り出すと、蓬莱から小女郎峠へと抜ける山道がある。途中の薬師の滝までは標高600mぐらい。時間はまだ昼すぎ。これなら大丈夫と、アサヒのスーパードライを一気に飲み干した。

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歩いてものの数分。八屋戸川(砂防指定地土石流危険渓流)。

看板を読んでみると、この土地の区域では、宅地造成、家屋の新築、土採取の行為をする場合は知事の許可が必要とあり、ここにも土石流注意とある。本当なんだなぁと思いながら、湖西道路を横断し、山に入ると、アグリガーデン蓬莱。ここも猿対策であろう、広大な敷地にフェンスと電流が張り巡らせてある。

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アスファルトの山道は苦手。

とくに雨の次の日などは、アスファルト+苔+水滴=滑るという構図になるからである。また下りなどは膝に衝撃がまともに来て、痛くなる。振り返ると、はるか琵琶湖の側に和邇駅が小さく見える。今日も随分と歩いているのだなぁと、どんどん登る。

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アスファルトから山道へ。

下が土壌となると、登るスピードが増す。どこまでも杉の植林地帯。なるほど、裏側の御殿山コースのように保水力のあるブナなどはないわけだ。シダ植物をかきわけて、滝を目指して登りつづける。

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滝はやっぱり気持ちがいい。

ここ薬師の滝まで、蓬莱駅から1時間ほど。小さな落差ではあるが、清涼感抜群。汗にまみれた顔を洗うと、スカッ!とする。山の中で、食べる握り飯もまた格別である。

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何だか巨大な岩から染み出しているみたいで好きだなぁ。

しっかり休憩をとり、綺麗な水で足を洗って、再び靴下を履こうとすると、靴下が裏表逆になっていることに気づく。誰もいない山の中だけど、きっちり表向きにして靴下を履きなおす。そこから一気に下山。蓬莱駅まですぐだった。

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さぁ、早く帰らなくっちゃ。

傾きかけた日差しを避けるように、ベンチに座る。湖西線は本数が少ないから、待つことが多い。蓬莱駅のホームを雷鳥が駆け抜けると、ほてった体を風が冷やしてくれる。待っている間、家族のことを考える。家ではヨシコとヨシコリが土産話を楽しみにしているはずだ。

そしてヨシコリを抱いて、「よしよし」しなくちゃ。

それがボクの「よしよしプロジェクト」なのだから。

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B.A.K.

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おひなまきでも眠りません。

ヨシコリはとにかく元気!そして火がついたように泣くことも。抱っこしても、あやしても、散歩しても目がギラギラ。胎教で聞かせたQUEENのフレディー・マーキュリーの歌声も、U2のボノもダメ。ライブまで連れたビューティフル・ハミングバードもアン・サリーもダメ。

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ところがある日。

たまたまRUSHのアルバムをかけていると、泣きやみ、うっとりとしているではないか。しかもザナドゥというマニアックな曲で眠るとは。

これは研究しなければならぬ。

さっそく初期RUSHから後期RUSHまでかけてみると、初期の無駄に声が高いゲディー・リーがいいようだ。それではレッド・ツェペリンはどうだ。これはダメ。しかしRUSHにしても眠るまでの効果はない。他にはどういう要因があるのだろう。

はっ!さてはカナダ産が好きなの?

そこでブライアン・アダムスをかけてみる。

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2秒で陥落。

これはすごい!わたしたちはこれをB.A.K.。つまり、

B(ブライアン)

A(アダムス)

K(効果)

と呼ぶことにした。いくらお腹にいるときに聞いていた曲でさえ、やはり個人の好みというものがあるのであろう。

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さて個人の好みとは何か。同じカナダのアーティストであるRUSHのゲディー・リーとブライアン・アダムスを見比べてみる。

はっ!まさかヨシコリ、お前。

するとヨシコリはニヤリを笑う。

B(ぶっちゃけ)

A(あたし)

K(顔のいい男が好き)

そうだったのか!

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ヨシコリはブライアンを聞きながらご機嫌さん。

我らも少し用事ができたときには、ブライアン・アダムス・効果をすぐに使ってしまうわけだが、この効果にもひとつ欠点があることに気がついた。そう、毎日、毎回、ブライアン。

B(ブライアン・アダムス聞きすぎて)

A(あたしたち)

K(気が狂いそう)

ヨシコリは飽きないのかなぁ。

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夏のはじまり

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スーパーのレジ袋を揉んでみる。

この音、胎児だった頃に子宮内で聞いていた音と同じ周波数だという説があるらしい。泣きやむ効果があるのか試してみたわけだが、横で見ているかぎり、ヨシコのやり方は一味違う。

(カサカサカサ)ヘーイ!

(カサカサカサ)ホーイ!

リズミカルに踊りながら袋をもみ、さらに自分で相槌を打つヨシコ。泣きやませる気もなく、ただただ楽しそう。

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でもスリングだとスヤスヤ。

密着して安心するのかなぁ。こういうときに子守唄でも歌うのだろうけど、ヨシコは一味違う。

わらび~もち♪ かきごおり~♪

おいしい、おいしいわらびもちはいかがですか?

このあたりは夏になると、軽トラックでわらび餅を売りに来る。その音頭をヨシコリに朗々と聞かせるヨシコ。木々からは蝉の大合唱。その歌声を聞きながら、いよいよ暑く、じっとりとした季節がやってきたのだなぁと、思わず額の汗を拭く。それでもヨシコリは涼やかに揺られ、眠っているのだ。

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涙の理由

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とうとうズッキーニより大きくなりました。

こんにちわ。ヨシコリです。最近、お腹が減って減って仕方がないので、母乳をたっぷり飲んでいます。お母さんが、これでは生産が追いつかないわ、と困惑した顔をしたのですが、とぼけた顔をしておきました。

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ふかふかの抱き布団。

寝心地最高!

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さらに、こうやって鼻をムズムズすると・・・。

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へっくちーん!!!

お鼻もスッキリです。

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でもこっちはすっきりしません。

だってお父さんは、いくらわたしがゲップの代わりにオナラをするからといって、自分のオナラもわたしがしたことにするのです。

わたしは抗議するべく手足をバタつかせると、お父さんは、おぉ、この子はもう背泳ぎができる!と勘違い。あげくにわたしを抱っこしてそのまま部屋をウロウロ。その間も手足をバタつかせていると、おぉ、ヨシコリよ、もう25mも泳げるんだねぇと言うので、お父さん、どう見ても六畳一間だよと呆れた顔をしておきました。

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お母さんは変なあだ名をつけてきます。

さらにお母さんは「くんくんと火事」という絵本を、恐ろしいほど臨場感たっぷりに読み聞かせてくれます。寝かせようとしているのか、興奮させようとしているのか分かりません。わたしはその間にお腹が空いてしまってとうとう泣いてしまいました。でもお母さんは、父さん、この子、絵本に感動して泣いているわ!と言っています。

違うんです。

わたし涙がでるほど母乳が欲しいんです。

育ち盛りなんです。お母さん。

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オーガニックコットン

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お父さん、ここだけの話やけどな。

何や、ヨシコリ。

お母さんはいつもわたしにオーガニックコットンの着心地のよい服やタオルを選んでくれます。産前も食べ物や運動にも気をくばり、わたしもへその緒からええもんいっぱいいただきました。そんな気配りの多い素敵なお母さんに感謝しています。

でも、せっかくのオーガニックコットンのタオルなのに・・・。

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パリッ!パリッ!って

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どういうことやねーん!

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七夕

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わたしはゲップが少し苦手です。

それでもお母さんはいつも優しく見守ってくれます。授乳後、色々なカタチでゲップを出させようとしてくれるのですが、いつもお腹一杯で眠ってしまいます。時たま自分のオナラの音でビックリして起きてしまうときがあります。どうやらわたし、ゲップの代わりにオナラをしているみたいなんです。

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そんな時、お父さんは、わたしの髪を七三にしたがります。

ちょっと足をバタつかせると、ライダーキーック!と叫んでいます。そして眼鏡を装着すると、ウルトラマンセブンだぞー!と顔を近づけてきますが、正しくはウルトラセブンなのに、本当、男っていつまでも子どもなのかも知れません。

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それに比べてお母さんは前衛的です。

大量生産、大量消費時代に失われてしまった人間の根源の力を見直そうと、おむつなし育児の勉強をしています。そして何でも真剣に取り組まれる性格だからか・・・。

結構、スパルタです。

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今日はロックな日だぞ!

能天気なお父さんは台所で料理をしながら、わたしに音楽を聞かせてくれます。これはブリティッシュ・ロックと言うそうです。英語の歌がこう言います。

ね、遠くへ連れて行って

あなたのハートのそばで抱きしめて

そして小さなお願いを聞いて

だってわたし、わたし、あなたを愛しているんだもの

何て素敵な歌詞。今日は七夕。

わたしの彦星よ、いずこ。

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あなたは彦星ではない。

そう分かっているのだけれど、不覚にもお父さんの腕の中で眠ってしまいます。レディーなのにおっさんみたいな声で寝言を言ってるみたいだけど大丈夫かしら。寝起きの動きが江頭2:50みたいと言われるけど大丈夫かしら。未来の彦星を想いながら眠ります。

それでは皆様、よい七夕を。

追伸:お父さんには、この後、ゲップの代わりにオナラ6連発しておきました。

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おつきあい

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もうヨシコリは大人なんだから、自分で扇ごう。

そう言って、団扇を持たせようとしてくるお父さんは、動物占いが小鹿だそうです。奈良で生まれ育ったからお似合いですね。小鹿は生まれてすぐ走り回るんや、ヨシコリも出来る!といって、私に団扇を持たせようと無理難題を言ってきます。

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だから小指でそっと持って満足してもらいました。

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あれがナイアガラの滝や。

お父さんは、小さな家に住んでいるのに大きなことばかり言います。いつも話が大げさなのです。どうみても洗濯機の注水です。いつか本物の滝を見たいと思います。

Yoshikori17

お前はだんだん眠くなる。

お父さんは、家の電気の紐の先にある小さな玉で、わたしに催眠術をかけようとして喜んでいます。

しつこいので、寝たふりをしました。

するとお父さんは自慢げに微笑みました。

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ヨシコリー!お父さんにずっと遊んでもらって良かったねー!

お母さんは嬉しそうにそう言います。まだしゃべれないから、ものすごく嫌な顔をしておきました。でもお父さんはお構いなし。「明日もまた遊ぼうな」と言いました。

明日もがんばります。

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シンプルなこと

ヨシコリが泣くと、僕たちはあれこれ考え、こうしてやろう、ああしてやろうと色々動いてしまう。

おむつはどうだ?

お腹が減ったのか?

寒いのか?

暑いのか?

確かにそういうこともある。

でももっとシンプルなことに気がついた。

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それは母のぬくもりが欲しいということ。

ただそれだけで安眠する。

おやすみ。

ヨシコリーズ(ヨシコ&ヨシコリ)。

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日々のこと

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うわぁあぁぁぁ!

最近、ヨシコリがしっかり泣くようになった。きっかけは風呂上りにボクが上半身、裸で歩いていると、それにびっくりしたヨシコリが絶叫。

ヨシコリよ、父ちゃんの裸のどこが悪いのかね。

さてヨシコリはヨシコのあくびした顔を見て笑う。変な顔だなぁと言うような目でニヤリとするのである。

でもヨシコリよ。アナタのあくびもヨシコと同じ顔なんだよ。

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ヨチュオさん。

何かね。

私、ヨシコリの小さな顔みて過ごしているから、ヨチュオさん似のヨシコリの顔を見たあと、アナタの顔を見ると、「デカッ!」と思うわけ。

心配するな、ヨシコよ。

ヨシコリもきっと顔は丸く、大きくなる。小学生のころから頭が大きくて、赤白帽がかぶれず、頭の上にのっているだけだったアナタの子どもだよ。

イテテテテテ。

あやしているとヨシコリは乳の出ない父の乳を握りつぶしてくる。はいはい、すみません、すみません。ヨシコリは小顔ですね。

外から雨音。本格的な梅雨を吹き飛ばそうと、ゴーヤチャンプルと、暑くても食べやすいようにトロロ芋ごはんをつくる。醤油の香ばしい匂いをさせて、ヨシコリーズが待つ部屋へ。何だか毎日の家事も慣れてきた。

明日はどんなご飯をつくろうか。

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