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2009年8月

かぶりもの

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こんにちわ。何か違和感を感じているヨシコリです。

実は先日、お母さんとお父さんの友人からかわいい贈り物をいただきました。それは編まれたレースのようなもので、お母さんはこれは何だろうと思い、あれこれ試行錯誤してくれました。

その結果。

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これは絶対ハチマキだということになりました。

これじゃあシルヴェスター・スタローンです。ジョン・ランボーです。いやいや、もっとかわいいはずではないか?そんな違和感があるので、お母さんに電話して聞いてもらいました。

その結果。

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こんにちわ。プリンセス・ヨシコリです。

危うくランボーとして外出するところでした。あら、やだわ。「かぶりもの」の影響で言葉づかいもちょっと王女のようになってしまいそう。

アグー!アグー!

でもお父さんに、「アグー豚」なぞ贅沢な!と言われてしまいました。まだ根も「歯」もないから、許してね。横ではお母さんが「かぶりもの」に目覚めたようで、ありとあらゆるものをかぶせてきます。

その結果。

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果物屋さん。

何だか蜜柑が食べたくなるわ。

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魚屋さん。

あら、イサキを煮付けたくなるわ。

それにしても「かぶりもの」ひとつでこんなにも気持ちが変われるなんて素敵。お母さん、そんな夢をありがとう。

わたしも最近、「かぶりもの」を覚えたので、さっそくお見せするわね。

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この「かぶりもの」おいしいのよ。

ヨダレがでちゃうよね。

ちゅぱちゅぱしちゃうよね。

小指立っちゃうよね。

えっ?

「かぶりもの」の意味が違う?

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そういうことは生まれてすぐに教えてよー。

危うくそのまま大人になるところだったわ。

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HP移転のお知らせ

Necomura

こんにちわ。ヨシコリです。

先日、いつもお世話になっている「きょうの猫村さん」の4巻が発売されて嬉しい限りです。それに伴い「まったりし隊」のホームページが新しくなりましたので、ご報告しておきますね。

新しいアドレス
http://mattarishitai.web.fc2.com/

一部、写真の取り込み中でまだ出来上がっていないページもありますが、随時、更新するってお父さんが言っています。

お気に入りに登録されている皆様、よろしければ変更お願いいたします。

※最新のブラウザ(例:Internet Explorer 8など)でぜひご覧ください。

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生後2ケ月

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生後2ヶ月になりました。

こんにちわ。最近、選挙カーに眠りを妨げられているヨシコリです。でも救急車は大丈夫。気になりません。

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眠りといえば、ほんの数日前まで、ひとりで寝ることもできず、寂しくて寂しくて、アヒルさんに泣いて訴えていたものです。

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今ではすっかり、ひとりで寝れちゃいます。

泣きごともあまり言わなくなりました。少しずつ目が見えてきたからかなぁ。お母さんを見て安心するのです。母乳もたっぷり飲んじゃいます。でも、慌てすぎてお母さんの鎖骨を吸ったら、熱烈なキスマークができました。お母さんはお父さんに、浮気じゃないのよ、ヨシコリよ、と弁明しています。

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誰かしら?わたしの頭が絶壁と言ったのは?

さて母乳を飲めば、このポーズ。大好きなんです。絶壁は遺伝よ、遺伝。お父さん、もうちょっとお願いね。ゲップがそろそろ出そうなの。すっきりしたいのよ。

それでは皆様、失礼いたします。

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比良デビュー

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これは風って言うんやでー。

ほっとママは団扇でヨシコリを扇ぎながら、そう教えてくれる。比良と言えば、風ですね!とヨシコリはしっかりとその教訓を聞いている。せっかくの休みを、我々が来たと聞いたママは、風のように現れてくれた。

最後の盆休みは、気分をスカッとさせようと、約3ヶ月ぶりの比良へ。産前、毎月通った比良への道を懐かしくかみ締めながら、あれ?でっかいオニギリの横に、もちっ!ほかっ!て書いてあるなど、小さな変化を見つけていく。何よりも湖西線は人もまばらで、授乳しながらやって来れるのだ。

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横着泣きしてるな?騙されへんでー。

到着後すぐ、ほっとすていしょん比良のスタッフの皆様に囲まれる。ちょっと、おばちゃんの抱き方悪いんちゃうー?という声を受けながら、ほっとママの腕にだかれたヨシコリは台所に行ったり、接客したり、レジに行ったり、コロッケ弁当と里山弁当の違いを説明したり、電話を取ったりと大忙しの中、熟睡。その間に、懐かしい味、コロッケ定食を堪能でき、本当に感謝。

さぁ、ブスブス(乳母車)を車に載せて、skogに行くわよ!

ママ、プスプスです。

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日本一の素麺と、赤紫蘇ジュースをどうぞ。

skogに着くと、カズオさんが無農薬、赤紫蘇を栽培され、そこからお手製のジュースをつくって飲ませてくれる。夏のじめっとした空気をキリリと引き締めるような爽やかな味。日本一の素麺もツルツル。

先程、ほっとママも、H&Mさんも駅までそれぞれ車で迎えに来てくれたかと思えば、さらにはsoupさんファミリーもskogに。比良では、僕たちが知らぬ間にこっそり電波が飛びまわり、人の動きが巻き起こる。その渦の中心にいるのが・・・。

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skogのきな子ちゃん(トイプードル)とヨシコリ。

きな子ちゃんは5月20日生まれ、ヨシコリは6月20日生まれと、ちょうどひと月違い。soupさんの娘さま2人に遊んでもらったヨシコリはとても嬉しげ。やっぱり子どもは子ども同士のヒミツの言葉があるのかなぁ。

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本当にありがとうございます。

皆様からそれぞれ出産祝いをいただいたのですが、どれもこれも手作りで、感動。自然と一緒に暮らしながら、自分の生活を手作りされている人々はやっぱり違うなぁと、あらためて思う。H&Mさんなんて、日焼けで真っ黒。それは子どもと向かいあって生活されているからこその黒。素敵です。

エツコさんも相変わらず。ヨシコリのプスプス(乳母車)の幌の生地を見て、これ何ていうの?えっ?何ヤード?ソレイアード?そんな生地、知らないわぁ。

まぁ、いいわ。それよりお土産!ハイッ!どうぞ。

その手渡されたお土産が入った袋の生地をよく見ると、ソレイアード。何だかやっぱり、おもしろい。

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帰宅しても比良。

manaさんから採れたての夏野菜と、母乳育児中でも安心、手作りのお菓子が届いてびっくり。再び感動。ヨシコがせっかく採れたてをくださったのだから、今日中に食べるのが礼儀よ!と言うなり、トマトをそのままガブリ!

んんん!!おいしーーい!

白ゴーヤも、塩・胡椒でペロリ。お猿さんとの戦いで数も多くないであろう貴重な野菜を、わざわざ送ってくださったのよ、大切に味わいましょう!とヨシコは涙。それは母乳となってヨシコリも味わえるのです。

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気分が晴れやかになったね。

ヨシコリーズは、そのまま就寝。陽も落ちると涼しくなるので、クーラーを切る。そういえば、soupさんの娘さまは、「クーラーって何?」って聞いたとか。そうか、比良は涼しいものね。

さぁ、明日から気合入れなおすぞ!

ワン、ツー!

ワン、ツー!

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ベビーマッサージ

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こんにちわ。

最近、お母さんと一緒に大きなお風呂に入っているのですが、隙あらばおっぱいを吸いにいくヨシコリです。今日は、お母さんがベビーマッサージをしようと言って、抱き布団の上に寝かされました。

そうよね、お母さん。

最近、お疲れのようだから、ベビーであるわたくしがマッサージしてあげるわ。むむむ、背中がこってらっしゃるわ。授乳の姿勢、大丈夫?この小さな手でお母さんの大きな背中をもみもみしてさしあげましょう。

あら、違うの。

わたしがマッサージされるわけ?

あららららら、気持ちいいぃぃ。

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えぇぇ、お父さんなの~。

最近は、子育ての情報が氾濫していて、目移りしちゃいそうだけど、大丈夫。育て方が違っても、大切なのは親子のコミュニケーション。でも、母乳が欲しいのに、抱かれた相手がお父さんだと、あからさまに絶望の顔をしてしまう悪い癖。治さなくっちゃ。

こんなわたしでも、お父さんを喜ばせるコニミュニケーションの手段を持っているの。

それは夜も更けた、丑三つ時。できるだけ静かな夜がおすすめ。皆が寝静まったころを見計らい、脱力した声で、

屁~! 屁~!

と言いながら、ぷっ♪、ぷっ♪とオナラをするの。

するとお父さんは起き上がり喜んで、大阪で生まれたわたしにむかって、「関西人として誇りに思う!お前はおもろい子や!」と奈良育ちなのに言うのです。

これも親子のコミュニケーション。

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ニコッ!ニコッ!

最近、すっかり笑うようになったわたしだけど、ただ笑うだけじゃないんです。ちゃんとサインを出しているんですから。

あう、あう。ニコッ!

これでオマルの合図。もう100%、オマルでウ○コさんをしています。お母さんはこれには大喜び。オムツを洗わなくていいんですって!

これも親子のコミュニケーション。

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ヨシコリ、C型で寝るのよー!

お母さんは毎日、色々と話してくれ、また新しいことをどんどん教えてくれます。今日は、わたしに寝る格好を教えてくれているのですが、何故かそのままお母さんはC型で寝てしまいました。

お父さんはそれを見て、笑っています。

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さてさて、ベビーマッサージの続きです。

お母さんの優しい手が、わたしの顔や手、お腹や足をさすります。手のぬくもりが、わたしを刺激し、まったりとした気持ちになれるのです。いつかわたしのカラダが思うように動くようになれば、お母さんの手伝いや、肩もみをしますね。

でも約束はできないわ。

だってこの文章、お父さんが好き勝手に書いているだけだもの。

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イテテテテテテ!

嘘、嘘。ちゃんと手伝い、肩もみします。

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いつもと違うこと

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いつもと違うこと。

髪を切ろうと、ヨシコのアトリエが入っていたビルに行くと、そこは新たなスペースに変わっていた。ただそれだけで、まわりは何も変わっていないのに、ここはもう知っているビルではないような感じがして、時に置いていかれたような、そんな不思議な気持ちになる。

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いつもと違うこと。

髪を切り、最寄り駅まで帰る。今日は近くで大きな花火大会があるらしい。駅では浴衣に身をつつんだ人々が、待ち合わせの時間を気にしながらそわそわしている。ボクはこのような雰囲気が好きだ。今から楽しいことが始まる前触れ。エネルギーに満ち溢れた雑踏は悪くない。

去年、その大きな花火を自宅の側から見たのだが、あれからもう1年になるのかと、時の流れを感じる。そうか、ヨシコリも生まれたんだなぁと、茜色の空の下、自転車をこいでいく。

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いつもと違うこと。

帰ってヨシコリを抱くと怪訝な顔して、泣き始める。どうした、どうした?花火の大きな音が気になるのか?髪が短くなったからか?など色々と考えてみるも、どうやらいつもとは違う「におい」、ミントのような整髪料がその原因らしい。

そうか、そうかいつもと違うから戸惑っているんだな。よし、それならいつもと変わらぬ「におい」を嗅がせてやろう。

ボクはさっそく肩の方、汗腺が集中しているあたりまで抱き寄せる。そこにはヨシコが言う、ヨチュオさんの汗って最近、ネコのオシッコの臭いがするのよ!というとんでもない「におい」があるらしい。

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はっ!この「におい」は、お父さん!

するとヨシコリは瞬時に父を認識し、穏やかになる。おぉ、爽やかなミントの香りに勝った喜び。それはまるで縄張りを示すマーキング効果ではないか。しかしヨシコリよ、大人になってこの事実を知ったとき、鼻を洗うのだけは止めておくれと思いながら、寝かしつける。

さてそうなると、「におい」という表記にいささか考えを及ぼすようになる。「匂い」とは好ましい「におい」であり、「臭い」とはあまり好ましくない「におい」を言うとか。

つまり同じ汗の「におい」でも、ヨシコにとっては「臭い」であり、ヨシコリにとっては「匂い」の可能性がある。そんなどうでもいいことをひたすら考えながら晩酌をしていると、また汗が吹き出てくる。

はっ!もしかしてこの汗のにおいは「アルコール」が原因ではないか!

ヨシコにそう聞くと、彼女は冷静に答えたものだ。

アナタのは「アンモニア」よ。

※ヨシコへ。原因はいつもと違う、ある発泡酒を飲んだときのみと判明しました。以後、いつもどおりキリンラガーで対応いたします。これなら臭くないです。

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はじめての散歩

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さぁ、はじめての散歩に参りましょう。

ヨシコがやっと重い腰をあげ、外出する気になった。近くの八百屋やパン屋さん以外に向かうのは産後、1ヶ月ぶり。

たまには散歩でもしてきたら?

ボクが言っても聞かないヨシコも、電話越し、比良のエツコさんのひと言でその気になる。こういう育児のあれこれは、身近な人間が言うよりも、少し離れた友人の声で、目の前が明るくなるというもの。もっと言いたいことがあっても、中々伝えづらいこともあるだろう。そんなとき、ヨシコの友人からの電話というものは、とても助けられるものなのだ。

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いろいろと大変ですね。

ヨシコリはドタバタと準備をするボクたちにニヤニヤとした視線をおくる。オムツはどうするのか、タオルはいるのか、着替えはどうだ、散歩途中にどこか授乳室があるのか。ヨシコも準備をしながら、いきいきとしている。毎週、野山をかけた我が隊が、小さな和室でこもっていたのである。蓄積されたエネルギーを放出せよとばかりに、カラッ!と晴れた夏の空へと飛び出した。

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プスプス(乳母車)はとにかく目立つ。

小さな子どもから、大人まで、すれ違うたびに、かわいいなぁと声をかけられる。見知らぬおばあちゃんも、乳母車が懐かしいのか寄ってこられるのだ。人と触れ合うことで、ヨシコの顔も晴れやかに、そしてうれしそうにプスプスを操る。初めてとは思えないその動かし方、みごとなコーナリング、そして停止。

ヨシコリも大きな籐の籠の中でおもしろいことになっている。ガタガタとゆれる車内で、ほっぺたをぷるぷるさせながら、それでもしっかりと寝ているのだ。

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心配してたんだぞー!

懇意にしてくれる駅前の自転車置き場のおじさんたち。どっちにどの部分が似ているのだと、ボクたちの顔とヨシコリの顔を見比べて、ここは若奥さん似だなぁなど、お客さんそっちのけで駆けつけてくれた。アスファルトからの反射熱があるから、早めに切り上げるんだよ、わざわざ寄ってくれてありがとうね!との声を背に、JR駅構内へ。

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比良デビューのために。

ヨシコリにとって電車はどうなのか試してみようと、近くの山崎まで。ちょうどほうじ茶も切れそうだし、山崎駅前のRelishまで買いに行こうということになる。プスプスを押していると、どこにエレベーターがあるのか、車椅子の方にも便利な車両はどこにあるのかと探す自分がいる。何だか世界が少し違って見えてきた。そしてヨシコリは電車が好きみたい。改札で切符の代わりにブッ!と排泄して、ありがとよ!と駅員さんに微笑んだ。

カフェtabitabiでランチ。

野菜中心のメニューだったので、ヨシコも安心して食す。ボクとは違う味付けは久しぶりだろう。店員さんも気さくに声をかけてくださって、赤ちゃんて四方八方に幸せを振りまくのだなぁと、感心するのである。

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夏はビールに限るよね。

家に戻ると、針江のんきぃふぁーむのイシヅさんから、頼んでいた玄米とともに、ご厚意で朝採れの野菜が届いた。長雨できゅうりはダメになってしまったそうだが、いつも自筆のお手紙とともに送ってくださって、本当にありがたいなぁと思う。

元気いっぱいヨシコは自家製の梅シロップを氷水でカラリと冷やし、咽喉を潤したなら、その朝採れのナスビを直火で焼いていく。そう焼き茄子である。これを生姜醤油でサッといただき、ビールをクッ!とやるだけで、夏を乗り切れる力が与えられるのだ。

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熱くないのかなぁ。

さっそくヨシコが熱々のうちに指で茄子の皮をむく。そういえば、おばあちゃんやおじいちゃんの手というのは、どうしてあんなにも熱さに強いのかと疑問に思う。友人のおばあちゃんが、はじめて熱い!と叫んだときは、指がこげていたらしく、また我がおじいちゃんも、ロケット花火を地面に刺さず、そのまま手で打ち上げたものである。

そうこうしていると焼き茄子ができた。

父ちゃん、この焼き茄子おいしいね。

今日のヨシコは、あれも、これも、何もかも出来たんだよ!

そう言って何だか嬉しそうなヨシコは晩御飯をペロリ。散歩の疲れもないものか、ほどなくヨシコリが母乳をくれと叫びはじめる。ハイハイ、とそれに応えるヨシコの背中は、どことなくいつもと違う余裕を漂わせる。ボクはそれを見送りながらビールをククッと飲んだ。

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ムーンウォーク

Gudaguda

それは夕陽が住宅街を紅く染めるころだった。

ボクは八百屋さんでバナナピーマンなる謎のピーマンを片手にレジにならんでいた。開け放たれた空間から、冷房の冷気とともに、大音量のラジオが路上に流れていく。その流れにそってボクの視線は、自然と外にむけられた。

すると酒屋の方角、つまり夕陽の向こうからひとりのおじさんが歩いてきた。

そのでっぷりとしたお腹を見ると、おそらくメタボ解消のために夕食までのウォーキングに励んでおられるのだろう。しかしこの酷暑である。すでにTシャツは汗にまみれ左手の中でクシャクシャとなり、右手のタオルでしきりに汗を拭く。

酒屋の自販機の前をとおるとき、おじさんの視線はチラリとビールのほうへ。分かる、分かる、その気持ち。酷暑の中で飲むあの麦芽、ホップの香りはたまらないものである。

その誘惑にも耐え、上半身裸、パンツ一枚。フラフラとした歩み、視線はアスファルト、背中も折れ曲がらんばかりにうつむき、今にも倒れそうで心配になる。

その時である。

POW!(パウッ!!!)

正直、ボクもびっくりするほどの音量で、マイケル・ジャクソンのスムース・クリミナルがラジオから流れ出した。カラダが思わず揺れるようなリズム、想い描かれるマイケルの華麗なダンス。

ウォーキング中のおじさんもビクッ!と反応。

暑さに負けないマイケル・ジャクソンは疲れたおじさんにむけてどんどん歌いだす。

Annie Are You OK!
So, Annie Are You OK!

どんどんマイケル・パワーが注入されていくおじさん。するとどうだ、まるで猿から人類への進化の過程をみるように、フラフラと、そしてうつむき加減であったその姿勢が、どんどん重力に逆らって、まっすぐになるではないか。そして、マイケル・ジャクソンの歌声にあわせて、足取りも軽やかに、最後にはテンポもぴったり!

すげぇ!マイケル!

おじさん、歩くの早くなったよー!

ボクはレジの前で、音楽はなんて偉大なのだと感動した。

夕陽を背に歩み去るおじさんの後頭部は、すでに頭皮のみとなっていたが、汗と太陽の力でまばゆく輝いている。

ボクはレジの前でふと思った。

マイケル、見てごらん。

太陽で輝く球体。

それこそ月(ムーン)。

そう、あのおじさんはムーンウォーク中なのだ、と。

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1ヶ月検診

Month1

カメラからはみ出るほど大きくなりました。

こんにちわ、ヨシコリです。1ヶ月検診を受ける小児科についたのですが、あまりにも母乳が欲しくて、他の赤ちゃんがびっくりするほど泣きました。お母さんは、わたしの鳴き声を聞いて、ツクツクボウシみたいだねと言います。さて検診の結果。

体重は3500g。

1ヶ月で1kgもふえました。この計算でいくと来年には15.5kgですね。

身長は54cm。

1ヶ月で7cmも伸びました。この計算でいくと来年には1m38cm。

うーん、来年は身長のわりに、ちょっと体重が足りないかなぁ。

Month2

プスプス(乳母車)よりも、ベビーバス。

背中を丸くして寝ると、やっぱり落ち着きます。お母さんのお腹の中にいたことを思い出すのです。さぁ、これから夏本番。

もっともっと母乳を飲んで、寝て、泣いて大きくなりますね。

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