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2009年9月

炭焼きイタリアン il mondo

Ilmondo1

あたし、今日はお腹減らしてきたの。

こんにちわ。先日、お父さんに「おっちゃん」と語りかけてしまったヨシコリです。家にいると何やら階下から、オリーブオイルとニンニクの香りが漂ってきます。授乳中のお母さんが、その匂いに反応し、ランチに行きたいと言うのです。

ヨシコリちゃんも食べれるものがあるかな?と言うので、あら?そう?スペシャルなイタリアン母乳でもあるのかしらと、ウフフと笑いました。

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真向かいの八百屋さんの新鮮な野菜を使ったイタリアン。

野菜にこだわった自然派炭焼き料理店が、本日オープンするとあってお邪魔する。家から徒歩15秒。雨が降っても洗濯物を家に取り込めるし、オムツを換えてもらうのも便利だわ。 ゆったりとしたソファーに寝ながら、イタリアのマンマのスペシャルな母乳をメニューから探すも、あらやだ、わたしまだ字が読めないわ。

お母さん、任せたわよ。

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パスタセット。

グリーンサラダ、本日のパスタ(プチトマトとルッコラのパスタ)、ドリンク付き。いつもお世話になっている八百屋さんの野菜が、プロの手にかかるとこんな味になるんだぁと満喫。

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炭焼きランチセット。

グリーンサラダ、炭焼き野菜とイベリコ豚、自家製パン、ドリンク付き。野菜がうまいと焼くだけいいですよね。イベリコ豚もたっぷりあって、思わずビールが飲みたくなる。他にもランチでは炭焼きベジタブルセット、スジ肉の欧風カレー(1日限定5食)、+300円でプチデザート盛り合わせ(これも美味しかったです)が付いてきます。

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あれ?

肝心のマンマの母乳ランチは?

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早く母乳くれないと、あたし泡ふいちゃうわよ!

家から15秒で、お母さんの母乳タイム。この気軽さがたまりません。

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小さな成長

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ウキキキキー!

ボクはキョロキョロと見渡した。何だ今の声は。もしかしてと思い、ボクの足の上で寝転がるヨシコリを見ると、笑っている。

ウフフフフ。

おぉぉ、ヨシコリ。とうとう声を出して笑うようになったのか。

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ヨシコリちゃんのパパ、おはようございまーす!

隣に住むイチカちゃんは2歳の女の子。秋空の下、洗濯物を干すボクにむけ、恥ずかしそうにしながらも、挨拶してくれる。

ヨシコリちゃんはいますか?

その声に応えるため、ボクはおっぱいを飲んだばかりのヨシコリを抱きかかえ外に出る。そしてイチカちゃんとご対面。するとイチカちゃんはその小さな手でヨシコリの頭を撫で、そして抱こうとする。小さな女の子が精一杯みせるお姉さんの仕草に、 ヨシコも嬉しそう。

Warau3

はじめてイチカちゃんと出会ったころ、彼女はまだ歩けなかった。

それが今では挨拶してくれうようになり、自分の意思を恥ずかしそうに伝えてくれる。そして今日はヨシコリが声を出して初めて笑った日。そんな小さなひとつひとつが、子どもの成長として心に残るなんて、ほんの1年前まで夢にも思わなかった。

ヨシコはご飯を食べながら言う。

わたし、生まれて来て良かったわ。

どうしてかね。

こんなにもかわいいヨシコリのお母さんになれたからよ。

振り向くと、ヨシコリは僕たちの食事が終わるまで泣かずにじっと待っている。あんな小さな子が、手をぎゅっと握りしめてこっちを見ているのだ。ボクは何だか感傷的な気分になり、箸を置き、ヨシコリに近づくと、いつもより大げさに抱きかかえ、いつもありがとうと言った。

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生後3ヶ月

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茶殻で掃除しちゃ~うぞ♪

ヨシコは朝からご機嫌な歌を歌いながら、掃除している。どうやらホウキで茶殻を転がしながら掃除すると、ホコリが茶殻に絡み付いて、きれいになるらしい。その後、ほんのりとした茶の香りも魅力のひとつなんだろうなぁ。

今日はヨシコリの生後3ヶ月を祝うため、ヨシコの幼馴染2人が訪れてくれる日。ヨシコはよほど嬉しいのだろう。いつもより多めの茶殻が和室に撒かれては、ホウキで掃いていく。

はぁ、スッキリした!と掃除終了したヨシコ。彼女が洗濯物を干しに外に出ている間に、ボクは部屋のあちこちに取り残された茶殻をそっと回収した。

Chagara2

3ヶ月おめでとう!

ヨシコリのために、わざわざケーキをいただいた。ヨシコリはまだ食べることはできないけれど、その心づかいに感動。その3本の蝋燭は、4歳から続くヨシコと幼馴染2人の友情を表しているかのように、秋の風にも負けず、キラキラと輝いている。よく見ると、申し合わせたかのように、3人とも上着が白、スカート、ズボンが青なのだ。

6月生まれはいいのよー!

そう言うヨシコの幼馴染2人も、6月生まれ。ヨシコリと同じである。ただこれを聞いて分かったことがある。6月生まれの人は、6月生まれはいい!優しい!など、自分の誕生月を褒めちぎる傾向にあるのだと。ヨシコリが将来、そのようなことを言うのかと思うと、今から楽しみなのだ。 (ちなみにヨシコリの祖父2人も6月生まれ)

Chagara3

ペンライトとたの算(楽しい算数)事件。

ヨシコは晩御飯のあと、幼馴染との思い出をずーっと話してくれる。五輪真弓歌いながら帰った塾からの道。バレー部での話。ピアノ伴奏をがんばった話。それは永遠と続き、またボクの中で人物相関図をつくりあげるのが複雑なぐらい、その友好関係をすらすらと諳んじる。

Chagara4

話が終わったかと思えば、父ちゃん、後ろのガスの元栓切ってとヨシコがボクに指図する。ガスの元栓を切ると、それで安心したかのように再び途切れることなく、また楽しい話が続いては、ヨシコリが寝たために暗くした部屋の中を、いつまでも笑い声が響くのです。

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お風呂場塾

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ふぅ、そろそろ田植えの季節ね。

お風呂からヨシコの声が聞こえてくる。最近、ヨシコリと一緒に入りながら、色々と語りかけているようだが、あきらかに田植えではなく、稲刈りの季節である。

お風呂の中なので彼らの姿は見えないが、ヨシコリをタオルで拭くために待機するボクの耳には、数々の会話が聞こえてくる。ボクはタオルを握りしめ、その動向を気にかける。

ヨシコリ、そろそろ英語でも覚えましょうか。さぁ、ご一緒に。

コンバイン!コンバイン!(ヨシコ)

あう、あうあう。(ヨシコリ)

ちょっ、ちょっと待ってくれヨシコよ。何万とある英単語の中から最初に選ばれたのがコンバイン(combine)ってどういうこと。完全に頭の中が、新米食べたくて仕方がない子になっているではないか。しかも風呂場とあって絶妙なエコー。妙に発音が良く聞こえる。

トラクター!トラクター!(ヨシコ)

あうあう。(ヨシコリ)

ヨシコよ。ヨシコリをどうしたいのかね。農家に嫁がせたいのかね。

あらやだ、日本語も覚えなくちゃね。

ん!?そうだ、ヨシコ、その調子だ。

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晴耕雨読!晴耕雨読!

渋すぎるー!それ、生後3ヶ月のヨシコリに教える内容かね。でもその意味は好きだからいい!いいぞヨシコよ、その調子!

そーれ!お風呂にじゃっぱーん!じゃぱーん(JAPAN)!

それ英語だよ、英語。日本語を教えておくれ。

さぁ、ヨシコリ、10数えてお風呂からあがろうか。

いーち!にー!さーん!・・・。

それを聞いたボクはあわててタオルや、オムツ、着替えを用意する。そして濡れたヨシコリを迎えにいくと、ヨシコはボクに言う。

English3

父ちゃん!06239!

ん?何やその06239って。

オムツサンキュー(06239)!

ヨシコリよ、そんな母ちゃんを許してやっておくれ。

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大好き

Komorebi1

ヨシコリはお出かけが大好きだ。

朝起きて、今日は「おでかけするよ」と言うと、声も出さずにニカッ!と笑う。いつもの灰色の帽子をかぶったらならば、すっかりその気になって、フンフンと鼻を鳴らすのだ。ヨシコに抱かれたヨシコリに見守られながら、大きな乳母車を担いで階段を下りると、空はすっかり秋の色。

Komorebi2

ヨシコリに楽しい思いをさせてやろう。

近くの公園でハンモックを設置しようにも、目測を誤る。ヨシコとヨシコリが後ろで大笑い。ヨシコが今日はもういいんじゃない?と言うので、すぐにあきらめ、ヨシコリの元へ戻る。

Komorebi3

何を見ているの?

ヨシコリはご機嫌さん。 お昼はいつも愚図ってしまう家とは大違い。その先に見えるものは何かと、家族3人ゴロゴロと寝転がった。

Komorebi5

降り注ぐ木漏れ日。

優しい風の音。カサカサと内緒話する木々たち。澄んだ空を白い雲が足早に去っていくその景色を、ヨシコリは飽きることなく見つめては、うー、うー、と嬉しそうな声を出す。

気づけば自然のハンモックが、僕たちの揺りかご。どうやらあのハンモックを設置できなかったのは、家族3人用じゃなかったかららしい。ボクがわざわざ楽しい思いをさせてやろうと思わなくてもいいのだ。あっ、鳥が来たと見つけては、あそこ、あそこと指差せるように、楽しみは向こうからやってくる。

この静かな休日は、秋の匂いいっぱいの森時間で過ぎていく。

Komorebi4

その日からヨシコリは少し変わった。

どうみてもただの天井に、うー、うー、と話し続けるのだ。きっとその小さな瞳に写ったあの日の木漏れ日と、たくさんの木々に語りかけているのだろう。

Komorebi7

さぁ、また「おでかけ」しよう。

それは同じ場所でもいい。何故なら日本には四季があるからだ。その移ろいの中で小さな手と足で走りまわるだけで1日を終えるがいい。

ボクたちはそれを納めるビデオカメラや、映し出すテレビも家にはないけれど、小さな写真一枚から、いくつもの話しができればいいね。初めてのお留守番の日に、美しい涙を一粒見せたことや、ちょっと待っててねと言うと、ほんの少し待てること。

Komorebi6

そしてボクの腕が舞台、「飛行機遊び」が大好きなことを。

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