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2010年4月

お稚児さんと春の協奏曲

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もっとくれー!

そんな食い意地がはった、いや、生きる気力に溢れた子どもが30年後。

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今日は食い放題って本当?

同じ顔をした娘を産んで、同じことを言っている。人の根源は中々変わらぬもの。 湖西線は空席を目立たせながら、空腹のヨシコを乗せて、まだ新緑とはいかない比良の山裾を走っていく。目指す場所は毎度おなじみ、ほっとすていしょん比良。メニューを諳んじながら、ヨシコリをひょいっ!と抱えて駆けて行く。

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えーっと、ここは上高地ですか?

いえ、比良です。田んぼの中でランチなんです。もちろん、里山弁当にコロッケは外せないでしょう。ほっとすていしょん比良も、外観が少しパワーアップ。やっぱり、のんびりするには最高なのだ。

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ケケケケケー!

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あれ?森が消えてます。

久しぶりに迷いの森を歩くと、忽然と更地。きっと人が住むのだろう。変化は突然訪れます。

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この道を歩くのも3年目。

ほっとすていしょん比良でお腹いっぱい食べるくせに、ほぼ100%、ヨシコはこのあたりで間食をする。たかだか30分ほどしか歩いていないのに、山を越えてきたかのような顔をして、ふぅ、助かったとばかりに頬張るのである。

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skog着。春の協奏曲。

多治見の陶芸家たちの見事な食器が並びます。ヨシコは、食器の上のケーキに夢中。今日は食い放題って本当なんだねと、目を潤ませながら、ペロリ。

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餅をくれー!!

今度は、お祭りに参加。今日は食い放題って本当なんだねと、ヨシコは飛んでくる御餅に手をのばす。太鼓の音がズンズン響く中、Oさん家族や、Hさん家族に久しぶりに会えて嬉しく思う。

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おや、新しいお父さん?

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もうドタバタで家路へ。

朝から晩まで比良の熱にうなされて、お腹がペコペコ。帰って料理を作る気がしないわ、と言うようなヨシコのためにも、近くの中華料理屋へ。今日は食い放題って本当なんだねとヨシコがメニューとにらめっこ。

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その腕の中でヨシコリは、もぅ、早く家へ帰ろうよー!と駄々をこねた。

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映像が食欲に及ぼす影響

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思わぬところからそれはやって来る。

休日になると、撮り溜めていた再放送「鬼平犯科帳」を見ることになるのだが、どうも見ている最中から、酒と蕎麦を食いたくなる。 同心達が張り込みで、よく蕎麦屋を利用しているシーンがあり、また美味そうに食すのだ。

ドラマの結末(まぁ、原作をすべて読んでいるの知ってはいるのだが)、心に心地よい余韻を残しながら、ジプシー・キングスのエンディングテーマを聞いているだけで、山葵がピリリと効いた出汁につけ、ズズッと頬張る蕎麦の風味が恋しくなる。横には、見終わると大抵口調が江戸っ子になるヨシコ。そして翌週、ボクは会社の帰り、蕎麦を買いに走ってしまう。恐るべし映像の力。

今日もまたいけない。

釣りバカ日誌を見ていると、口の中が潮で満たされ、酒と刺身を食いたくなる。ちなみに最近は、分かりやすい映画が好みになってしまった。20代のころ、ミニシアター系まで見まくって、薀蓄をたれそうなぐらい考え、その世界を理解しようと努めていたものだが、西田敏行のハマちゃんを見ていると、どうでも良くなる。とにかく魚を食いたくなる映画なのだ。

冷蔵庫を開けると、酒はあれど、どこにも魚はない。わざわざ食品売り場まで自転車走らせ、刺身コーナーへと向かう。パッ!と見て、今日は真アジだな、と直感する。ヨシコに今から帰ると電話すると、ご飯をまだ炊いていないから、寿司を買ってくれと言う。ほほぉ。ヨシコも魚の口になったらしい。よし!任せろとばかり、また食品売り場へ。帰れば釣りバカ定食だ!とばかりに自転車をこぐと、家では小さな寿司屋の大将がすでに臨戦態勢に入っていた。

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へいッ!いらっしゃーい!

何でも握らせていただきますぜ。親方!

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七転び八起き

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最近は馬油の瓶が好き。

ヨシコリは、日々の成長とともに、様々な感触を確かめる。木であったり、布であったり、畳であったり、洗濯ばさみであったり。身近なものを、その素材の違いを楽しむように、しかめっ面しながら、ウー!ウー!と雄たけびをあげるのだ。そのひと言が発せられるとともに、世界をひとつひとつ認識しているのだろう。

Korobu2

でも、すぐ転んじゃうんだよね。

畳で頭を打っては、2秒後にギャー!。

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それでも七転び八起き。

ムクッ!と立ち上がり、涙を吹いて、再び高速ハイハイで走り回る。ヨシコが見えなくなると、ヨシコの足元へ。そしてボクが見えなくなると、ボクの足元へ。

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今日はお客様。

比良の友人が、お子様とともに我が家へ。小さな足で、階段を登る姿を見ていると、すぐにヨシコリもそうなるのだと感じてしまう。

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何だか、のんびり、まったり。

お昼から酒盃を重ねながら、あれこれ雑談。子育てに対し、誰しもが真摯で、七転び八起き。暗中模索しながら、彼らの後ろからそっと見守っている。ちょっとした言葉、ちょっとした行動に心震わせ、全身で受け入れながら、親子が抱き合い、畳の上で笑っている。

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俺、今、感動しちゃったー。

涙が出そう。

何気ない日常の中にある喜びこそ、大切なものかも知れないなぁ。

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花見と転寝

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ぎょえええー!

こんにちわ。最近、高速ハイハイで、家中を駆けているヨシコリです。花見をするぞー!とお母さんはわたしを背負って駆け抜けます。あれよあれよと万博公園。落し物を拾って届けるしっかりお母さんの背中はたくましく、惚れちゃいます。

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わたしをひとりにしないでね。

人の集まるところ、子どもの迷子のお知らせが響きます。皆様、気をつけてくださいね。わたしも突然、だだっ広い草原に置かれて、つい泣いてしまいました。

Hanami03

何がおもしろいのだろう。

老若男女、咲き誇る桜の下で、酒を飲み、寝転がっているのです。お父さんもたった1日しかない休日を、キリンのラガービール飲んで、ゴロゴロ。何て怠惰な人生。あぁ、信じられない。でも、わたしもまだ生まれたばかり。色々な経験をしなくちゃね。

では、失礼して。

まずビールの代わりに、おっぱいをたらふく飲んで…。

桜の木の下、お母さんの腕の中で転寝すること30分…。

Hanami04

ぷっはぁぁぁああ!

分かる!その気持ち。花見って最高やね!

Hanami05

来年もまた連れてってね。

お母さん。

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