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明けましておめでとうございます

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2011年がはじまりました。

今年も寝正月をしようと心に決めていたので、美味しい食材を買い求め、ヨシコが細やかなお節料理を仕込んでくれる。

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昨年よりもさらに料理の腕をあげたヨシコの手料理は、昨年の疲れを吹き飛ばしてくれる。まったりおせち2010と題された数々であるが、なぜ、2011ではないのかは謎である。

さて素朴な食材の味を引き出すその技は、日々の鍛錬の賜物。ヨシコリも、見たことがないような笑顔で、美味しい、美味しいを連発する。1才6ヶ月のわが子の舌に狂いはなく、私の箸も、小鉢の間を忙しなく行き来するのである。

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うめぇええ!

灘の酒、純米酒特別栽培米「福寿」を大晦日から飲み続ける。繊細な元旦の手料理を控え、精米歩合70%の爽快な辛口しぼりたてが、ググッ!と喉をとおる感触がたまらない。

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うへぇええ!

いざ迎えた元旦の、その素材を生かしたヨシコの手料理には、伏見の純米大吟醸酒、「井筒屋伊兵衛」を用意する。酒造好適米「祝」を全量使用し造り上げたとあって、何だかめでたいではないか。

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母の味。

ヨシコリもたくさん食べながら、それを感じていることであろう。ヨシコも、つくったことのない料理は、とある本を参考にしながら、包丁を振るう。その本を垣間見たことがあるが、その文言が心地よい。最近の本ならば、2~3分加熱すると書かれていようところを、「一呼吸して」と、感覚的な文言で指南しているのである。それはきっと頃合をはかり、食材と向かい合うということ。様々な食材を前に、目から受け取る情報を、経験と感性という計りをもって一品を完成させる働きから、舌をとろけさせる至福の時間が生まれるのである。

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年始の定例行事。

毎年、年始には、義父とお酒を酌み交わすことになる。ヨシコリは今まで人見知りを繰り返してきたけれど、ヨシコと私を除いて、唯一、人見知りを一度もしなかったのが、義父である。義父は、食と酒にうるさく、どんな料理屋に行っても、うまい、まずいを評する人でもある。それは、こうあって欲しいという意思の表れであって、私からすると、到底、その境地までたどり着ける類のものではない。

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しかしながら、その言葉の端々から、若輩ながら感ずるものは多々あって、その人から受け継いだ味覚が、ヨシコの手料理の素晴らしさの一部となっていることは想像に難くない。そして、私は、義父のそのような薀蓄を肴にしながら飲む酒というものが、たまらなく好きなのである。きっと、そこに名のある酒蔵の銘酒でなく、エチルアルコールであれ、メチルアルコールであれ、くだらない料理酒であっても、笑いながら飲み干してしまうことだろう。

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